多摩美の卒業生である坪井慧さんの「放課後、雀荘で」。俺が言う「絵のないマンガ」の代表的作品であります。この作品のポイントは、雀卓を囲むキャラクターがすべてセリフ(文字)で表されており、しかも4人ともにフォントを違えていることです。手前の人物のセリフが裏返しになっていて、店の人に勘定を頼む「すみませーん」という文字のみ、文字が正しく表示されて“振り向いた”ことがわかるなど、非常に芸が細かい。この作品は以前「たけくまメモ」で紹介したことがありますが、再度大きい画像でアップします。 ※坪井慧さんの今の連絡先がわかりません。お手数ですが、坪井さん本人かそのご友人で、これをごらんになっていましたら竹熊までメールください。メールの宛先 takekuma@mbj.nifty.com ◎このエントリにコメント→★ ◎掲示板トップへ→★