キルギスの人々に「風の旅人」を熱唱する三田りょうさん(上)。会場のアラトー広場には5万人の大観衆が詰めかけ三田さんの歌声に聴き入った(下)=2013年8月、キルギス・ビシュケク(テイチクエンタテインメント提供) 中央アジアに位置するキルギス共和国。旧ソ連の共和制国家で今年独立23周年になるこの小さな国で、なぜか大人気という日本人のおじさんがいる。演歌歌手の三田りょうさん(54)だ。昨年、同国で開催された独立記念コンサートに出演し、5万人超の聴衆から大歓声を浴び、今やキルギスで知らない人はいない超有名人なのだ。なぜキルギスなのか、そして、このなじみのない国での人気が日本でのブレークにもつながるのか。(杉山みどり)本人もびっくり 「まさか、キルギスの方たちにこれほど受け入れてもらえるとは…。日本とキルギスの友好を深めるお役に立ててうれしいですね」 キルギスでの人気爆発は三田さん自身、予想もして
キルギスのバトケン地方では、安全な飲み水の確保が難しい。川が近隣のダムのせいで干上がってしまい、人々はどんなわずかな水をも奪い合わなければならない状況に追い込まれている。写真:フョードル・サヴィンツェフ/ Salt Images, 2012. Copyright: Creative Time Reports、使用許諾済み 文中のリンクは全て英語ページ。 この記事のオリジナル版 は Creative Time Reports初出。写真 は フョードル・サヴィンツェフ, 文章は カーチャ・カズベク とグローバルボイス中央アジア編集者 クリス・リケルトンによる。 現在、飲み水を満足に手に入れられない人々は7億8000万人にのぼる。中央アジアにおいて、この大切な資源の不足は、人々を極度の困窮と衛生状態悪化の危機に陥れるだけではない。それは、「水戦争」の予兆でもある。水の確保をめぐる国境を越えた小
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く