ボクシング・ペインティングを 生披露した現代芸術家・篠原有司男[映画.com ニュース] ニューヨーク在住の現代芸術家・篠原有司男とその妻乃り子に密着したドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」の来日記念イベントが10月4日、ソラパルコ(東京都豊島区)であり、篠原がボクシング・ペインティングを生披露した。 会場となったソラパルコは池袋パルコ屋上のイベントスペースで、大きな屋外スクリーンで同作が上映された。小雨がちらつく肌寒い夜だったこともあり「僕がボクシング・ペインティングをやったらほっかほかになるよ!」と大きな声で観客に呼びかけた篠原は、モヒカン頭で墨汁を含ませたグローブをエネルギッシュにキャンバスに打ち付け、81歳という年齢をまったく感じさせないパワフルなパフォーマンスを披露した。ボクシング・ペインティング考案のきっかけを観客から問われた篠原は、「それは神がビカビカっと来たとき。