一般ユーザーが、車内でテレビを視聴できるようになったのは、1980年中期頃からです。 日本では、トヨタが小型のブラウン管によってテレビの視聴はもちろん、シフトポジションや燃費を表示するトヨタエレクトロマルチビジョンを、初代ソアラにオプション設定します。 なお、このシステムにはカーナビゲーションシステムはありません。当時のカーナビはまだ発展途上だったのです。現代のものと似た本格的なカーナビゲーションと組み合わされるのはもう少しあと、1990年前後となります。 1990年代に入ると、本格的なカーナビ時代が到来するとともに、カーテレビも一般的となります。 メーカー純正で先陣を切ったのは、当時のユーノス コスモやホンダ レジェンドでした。これらに搭載されたカーナビは、それまでの製品と比べ、GPSや各種新型センサーの搭載により精度も高くなり、またオプション価格も下がったため、多くのユーザーが装着しま
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