結論としては、ダメなようです。 何がかというと、パラフィン紙で本を包むのはよくないということだそうだ。古本を買うと、ときどき薄く透けた紙のカバーがかかっていることがある。あれがパラフィン紙、またはグラシン紙。昔はよく本のカバーとして使われていた。特性として、紫外線による本の日焼けを防ぐ。多少であれば耐水性もある。傷の防止にもなる。 しかしパラフィン紙もグラシン紙も酸性紙であり、長期的には本を傷めることがわかって、80年代頃からは使われなくなったという。今でも古い本を買うとパラフィン紙で包まれていることがあったり、古本屋では今も使っているところを見かける。ヤフオク等でもパラフィン紙で保護されている本を見かける。でも本当はあまり良くないんだそうです。 では、本を状態良く保存するにはどうすればいいか。何でカバーをすればいいのか。一番いいのはニュートラルグラシン紙という中性のグラシン紙を使うことだ