現代音楽をオルゴールで奏でる 音楽を手軽に聞くことのできる現代の聴取方法の一つの在り方をユーモアを交えて提案する「Orgel」 「Orgel」は今年東京でスタートしたばかりレコードレーベル。最大の特徴は、手回しによって自動的に音楽が再生されるオルゴールとして楽曲をリリースすることだ。もちろん、オルゴールなので回すスピードによって音楽の再生速度を変化させることができるだけでなく、ハンドメイドによる微妙な差異をチューニングによって叶えることもできる。 第一弾として Henning Schmiedt の楽曲をリリースし、すぐにソールドアウトとなった「Orgel」だが、第二弾が早くも登場することになった。第二弾は、今春来日したアイスランドの作曲家 Ólafur Arnalds(オーラヴル・アルナルズ) の代表曲「Ljósið」。 1987年生まれ、アイスランド出身のオーラヴル・アルナルズは、