シマクトゥバで伝える島言葉 教室が本格化 Tweet 教室でシニア世代の講師らと車座になり、ゲームを楽しみながらウチナーグチを覚える親子=1月中旬、宜野湾市嘉数 [画像を拡大] 社会 2013年2月17日 10時19分(9時間19分前に更新) 島言葉(しまくとぅば)の復興とアイデンティティーの継承を目指し、乳幼児と親を対象にウチナーグチでウチナーグチを教えるユニークな「イマージョン教室」が活動を本格化させている。ハワイに留学経験を持つ子育て世代が、ハワイ語再生に取り組む現地先住民の実践例を学び企画。子どもだけでなく、島言葉を話せない親たちも熱心に習っている。(新里健) 教室はハワイ大学留学経験者でつくる言語復興研究グループ「くとぅば・すりーじゃ☆にぬふぁぶし」が運営し、「かじとぅい(かじ取り)」としてコーディネーター役を担う。 ハワイでは1970年代に文化復興運動が活発化。先住民の親や教師