今年4月、パリ11区にオープンした『L’ATELIER DES LUMIÈRES(アトリエ・デ・リュミエール)』。パリ初のデジタルアート美術館ということで話題を呼んでいます。デジタルアートと一言でいってもなかなか想像するのも難しいかもしれませんが、ここ最近、フランスではプロジェクションマッピングを使ったアートが夏の野外イベントなどで大人気。光と音と映像を用い、カテドラルなどの古くから知られる建築物に映写して、普段とは違う空間を作り上げ、その作品の中に観客が入るような感覚が新鮮です。 今回のアトリエ・デ・リュミエール』では、そんなプロジェクションマッピングの技術が会場中にいっぱい。さっそく紹介していきましょう。 19世紀には鋳造工場だった場所をリニューアル! 1835年築のかつて鋳造工場だった場所を利用し、床面積2,000㎡、天高は10mの広いスペースに140機のプロジェクターと50個のスピ
![パリ初のデジタルアートの美術館『アトリエ・デ・リュミエール』が誕生! | PARIS mag パリマグ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/54d896b24aa44d1ae4fd688f3478894909f2329e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fparismag.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fuploads%2F2018%2F08%2Fformat_parisdays-1-600x400.jpg)