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ブックマーク / scienceportal.jst.go.jp (6)

  • 3Dプリンター製造の人工骨EUで製造・販売へ | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援により3Dプリンターで成形する人工骨を開発したネクスト21が、オランダXilloc社と欧州連合(EU)諸国で製造・販売に関するライセンス契約を締結した。 NEDOが7日明らかにしたところによると、ネクスト21は欧州での製造販売登録に必要な製造適合性資料をXilloc社に提供し、Xilloc社が欧州連合指令93/42EEC(欧州医療機器指令MDD)の登録手続きを行い、EC諸国での製造・販売を開始する。 カスタムメイドの人工骨CTボーンは、ネクスト21がNEDOの支援を受けて、東京大学、理化学研究所などと共同で開発した(2014年4月9日ニュース「3Dプリンター成形の人工骨を承認申請」参照)。NEDO「産業技術実用化開発助成事業」で前臨床試験を行い、医療基盤研究所(NIBIO)の支援で臨床試験も実施済みだ。 人工骨を用いた移植は、患者自身の足

    3Dプリンター製造の人工骨EUで製造・販売へ | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    skam666
    skam666 2015/05/08
    “3Dプリンターで成形する人工骨を開発したネクスト21が、オランダXilloc社と欧州連合(EU)諸国で製造・販売に関するライセンス契約を締結”
  • 文明は共同作業で始まった、マヤ遺跡で発見 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    文明の起源で新しい成果がもたらされた。中米で栄えたマヤ文明の初期は、公共祭祀などの共同作業を通じて社会的な結束が進み、徐々に人々が移動生活から定住に移行していったことを、米アリゾナ大学の猪俣健(いのまた たけし)教授と茨城大学人文学部の青山和夫(あおやま かずお)教授らがグアテマラのセイバル遺跡の詳細な再発掘で明らかにした。文明の起源を探る重要なモデルになりそうだ。那須浩郎(なす ひろお)総合研究大学院大学助教、米延仁志(よねのぶ ひとし)鳴門教育大学准教授らの計7カ国の研究者が参加する大規模な国際共同研究で、3月23日付の米科学アカデミー紀要オンライン版に発表した。 セイバル遺跡はグアテマラを代表するマヤ文明の大都市遺跡。ジャングルの真っただ中の高さ約100mの丘陵にある。米ハーバード大学の調査団が1960年代に調査して、有名になった。しかし、この発掘は主に表層に限られ、西暦250年以降

    文明は共同作業で始まった、マヤ遺跡で発見 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    skam666
    skam666 2015/03/25
    “まず大規模な公共祭祀建築が建設され、定住性の度合いが異なる多様な集団が交流しながら、全員がやがて定住に移り、古代都市が形成された、という文明初期の発展の仕方が浮かび上がった”
  • セシウムと結合し植物への吸収抑える化合物 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    セシウムに対する植物の耐性を高める化合物を、理化学研究所環境資源科学研究センターのアダムス英里(えり)特別研究員、申怜(シン リョン)ユニットリーダーらが発見した。この化合物はイミダゾール環を持つ有機化合物のシストレンAで、セシウムと選択的に結合し、植物のセシウム取り込みを抑制することを実証した。農作物への放射性セシウム移行を減らす技術開発への一歩となる成果といえる。南デンマーク大学との共同研究で、3月5日付の英オンライン科学誌サイエンティフィックリポーツに発表した。 2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故で大量の放射性物質が拡散し、特にセシウム137が水田や畑など農地を含む広範囲の土壌を汚染した。セシウム137は半減期が30年と長く、土の中の粘土や有機物と強く結び付く。4年経過した現在も、汚染が激しかった地域では農産物を生産できない。これまでの研究で高濃度のセシウムが植物の生

    セシウムと結合し植物への吸収抑える化合物 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    skam666
    skam666 2015/03/10
    “セシウムに対する植物の耐性を高める化合物(中略)イミダゾール環を持つ有機化合物のシストレンAで、セシウムと選択的に結合し、植物のセシウム取り込みを抑制することを実証した”
  • 遺伝病をRNA操作で治せる新薬を開発 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    遺伝病の家族性自律神経失調症の新薬候補となる化合物を、京都大学大学院医学研究科の萩原正敏(はぎわら まさとし)教授らが培養細胞の実験で見つけた。遺伝子体のDNAではなく、タンパク質を作るRNAの段階に操作する方法で、遺伝病の根的な薬物療法に道を開いた。東京大学、東京医科歯科大学との共同研究で、2月9日付の米科学アカデミー紀要オンライン版に発表した。 遺伝病はDNAの変異で起こされる。全身の細胞でDNAの遺伝情報を書き換えることはできないため、根的な治療が難しい。DNAは主にタンパク質の設計図としての機能を果たす。設計図の情報はイントロンという配列で分断されているため、このイントロンを除いて、意味のあるRNAの部分をつなぎ合わせるスプライシングの過程が重要な役割を果たしている。 家族性自律神経失調症は、IKBKAP遺伝子のイントロンにある1塩基変異でスプライシングの異常が生じ、設計図通

    遺伝病をRNA操作で治せる新薬を開発 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    skam666
    skam666 2015/02/19
    “遺伝子本体のDNAではなく、タンパク質を作るRNAの段階に操作する方法で、遺伝病の根本的な薬物療法に道を開いた”
  • 植物が自家受精を避ける遺伝子セット解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    生物は自分と他者を見分ける能力を持っている。動物の免疫系はその代表例だ。植物でも、近親交配を避けるために、自分より他者の花粉を選んで多様な子孫を残す性質があり、「自家不和合性」と呼ばれている。19世紀のダーウィンが晩年に熱心に研究したテーマだが、その仕組みは最近遺伝子レベルでわかってきた。その研究で新しい展開があった。 ナス科の園芸植物であるペチュニアの非自己認識システムに関わる遺伝子の全容を、奈良先端科学技術大学院大学の久保健一(くぼ けんいち)研究員と高山誠司(たかやま せいじ)教授らが解明した。ペチュニアの個々の花粉は受粉の際、雌しべで花粉を殺す毒タンパク質を処理する解毒タンパク質の遺伝子を18種類持っていて、その中に自己の毒を消す遺伝子は含まれていないため、自家受精できないことを突き止めた。 植物も、動物の免疫系に似た多種類のタンパク質を動員して巧妙な非自己認識システムを利用してい

    植物が自家受精を避ける遺伝子セット解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
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    skam666 2015/01/29
    “植物でも、近親交配を避けるために、自分より他者の花粉を選んで多様な子孫を残す性質があり、「自家不和合性」と呼ばれている(中略)その仕組みは最近遺伝子レベルでわかってきた”
  • 昆虫記の謎解く、匂い源探索の回路判明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    昆虫で性フェロモンの匂い情報が脳内に入り、行動を起こす情報に変換されるまでの全過程を、東京大学先端科学技術研究センターの神崎亮平(かんざき りょうへい)教授と並木重宏(なみき しげひろ) 特任助教(現・米ハワードヒューズ医学研究所研究員)らが解明した。雄のガが雌の匂い(性フェロモン)に魅了されて雌を探索する不思議な行動についてファーブル(1823〜1915年)が「昆虫記」に記述してから、約120年の時を経て、その脳神経回路が浮かび上がった。 この回路は、理化学研究所のスーパーコンピュータ「京」(神戸市)による昆虫の全脳シミュレーションに適用されるとともに、蚊などの有害昆虫の行動の制御、匂い源探索ロボット開発などへの活用が期待される。12月23日付の英オンライン科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表した。 昆虫の触角で検出されたかすかな匂い情報はまず感覚中枢に送られ、いくつかの神経経路を

    昆虫記の謎解く、匂い源探索の回路判明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    skam666
    skam666 2014/12/28
    “昆虫で性フェロモンの匂い情報が脳内に入り、行動を起こす情報に変換されるまでの全過程を、東京大学先端科学技術研究センター(中略)が解明した”
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