2015年08月21日06:00 カテゴリ北朝鮮 なぜ“あの曲”が平壌で歌われたか スロベニアのバンド「ライバッハ」(Laibach)が19日、北朝鮮・平壌の芸術会館で演奏し、そこで日本でもよく知られているミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年公開)の「エーデルワイス」や「ドレミの歌」などを披露し、観衆から歓迎されたという。このニュースを読んで、「へェー」という声が思わず飛び出した。同バンド公演は、日本から解放70周年を記念して開催されたイベントの一つだ。外国のロック系バンドの公演としては初めてという。それはいいが、スロベニアのバンドがどうしてあのミュージカル映画のテーマソングを選んで歌ったのだろうか。 金正恩第1書記がスロベニアの「ライバッハ」を招いたということは、同グループの音楽が少なくともお気に入りなのだろう。故金正日労働党総書記の次男で正恩第1書記の実兄・金正