理化学研究所は、透明化した臓器内の全ての細胞を解析する「全細胞解析」を実用化し、これを用いて、マウス脳を構成する約1億個の細胞を解析することに成功した。 理化学研究所は2019年12月13日、透明化した臓器内の全ての細胞を解析する「全細胞解析」を実用化し、これを用いて、マウス脳を構成する約1億個の細胞を解析することに成功したと発表した。組織透明化技術「CUBIC」に適し、新たに開発した高速イメージング技術「MOVIE」と高速データ解析技術による成果となる。同研究所生命機能科学研究センターのチームリーダー上田泰己氏が大阪大学と共同で研究した。 研究では、透明化されたサンプルの3次元撮影を高速化するために、「MOVIE-scan(高速撮影)」「MOVIE-skip(効率撮影)」「MOVIE-focus(リアルタイムオートフォーカス)」からなる高速イメージング技術MOVIEを開発した。 撮影にお
ネジの開発を手掛けるNejiLaw(ネジロー、東京都文京区)は、カシオ計算機と共同で構造体の健全性を測定するネジ「smartNeji(スマートネジ)」の開発を進めている。ビルや住宅、道路、自動車などあらゆる構造体で使われるねじ自体をセンサー化し、損傷や老朽化の状況を遠隔地からリアルタイムに把握できるようにする。
360度グリグリと動かせる、自由度の高いマグネット式充電ケーブル「360°ボールジョイント式3in1マグネット充電ケーブル 1m(DEN-030)」が電脳大作戦ブランドから発売。テクノハウス東映にて1980円(税込)で販売されている。 近付けるだけでコネクターが合体、手軽に脱着して充電できるマグネット式充電ケーブルの新モデル。縦軸に回転するスイング式のボールジョイントと、横軸に回転するコネクターを組み合わせ、360度可動するという自由さが特長だ。 マグネット式コネクターは、Lightning、USB Type-C、microUSBの3タイプがセットに。主要なスマートフォンやモバイルルーターなど、ほとんどの機器をこれ1つで充電できる。なお、LightningコネクターはMFi非認証の互換品ながら、「iOS 13.3で動作確認済み」(ショップ)とのこと。
メガネブランドのZoffが“集中できる環境”を作るメガネ「Zoff+集中」を発売します。これは便利! Zoffが発売する“集中できる環境”を作るメガネ「Zoff+集中」(Zoff公式サイトより) 余分な視覚情報をカットするメガネ「Zoff+集中」は、競走馬が前方に集中するために装着する馬具、「ブリンカー」から着想を得て開発されたと言い、働く場所の選択肢が増える一方で、境界が無い分、“集中”できる環境を作ることが難しくなっているという現代社会で必要とする人は少なくなさそうです。 競走馬のブリンカー(JRA公式サイトより) Zoffを運営するインターメスティックによると、「Zoff +集中」は、周辺の余分な視覚情報をカットすることで、眼球の動きをコントロールする脳の部位である、「前頭眼野」の負荷を軽減するとのこと。普段は普通のメガネとして使用でき、勉強やPC作業など“集中”したい場面においてフ
早漏に悩むみなさま、秘部に貼る「神経調節パッチ」を試す勇気はあるだろうか? #CES20202020.01.09 22:0034,102 Victoria Song - Gizmodo US [原文] ( 岡本玄介 ) 毛深い人は剥がすとき地獄で候。 「CES 2019」では、女性のために開発されたスマート・バイブレーターが受賞したものの、そのごすぐ「非道徳的」という理由から賞が撤回されてしまった、というちょっとした事件がありました。 あれから1年。今年は大きく変化したようで、性と健康に関する複数の企業が、自社製品を披露することを許可されています。そこで米GizmodoのSong記者の目を引いたのがなんと…早漏を改善する「神経調節パッチ」なるモノでした。 マネキンの股間に絆創膏発表していたのは、Morari Medicalという会社で「メディカル」というだけあって医療系メーカーのようなので
私たちの脳は、自分の体に直接触れられたわけではないのに、どこに触れられたか、その位置を察知することができるそうだ。 新しい研究によると、手に持っているモノが何かと接触したとき、まるで自分の体の延長であるようにそれを感じられるという。 手に持っている棒のどこが接触したか? たとえば、あなたが手に持っている棒が何かで叩かれたとしよう。 するとそのときの振動が神経系を介して伝えられるので、脳はそのパターンから何が起きたのか把握できるだろう。 振動パターンだけでなく、圧力だって指に伝わってくるので、その変化も感じられる。 だが、それだけでなく、まるで自分の体の延長であるかのように、モノのどこが叩かれたのかまで正確に把握できるのだとしたら? そんな不思議な現象を確認したのがフランス、リヨン大学のルーク・ミレー氏だ。 この画像を大きなサイズで見る dusanpetkovic/iStock 手に持ったモ
「Blocker Toolkit」は、Chromium 版 Microsoft Edge の自動インストールを無効化できるようにするツールキットです※1。 ※1 レガシー版 Microsoft Edge のサポート終了により、Blocker Toolkit の提供は終了となりました。 (一応、別の方法でレガシー版と Chromium 版を併用することも可能なようです) 現時点では、1/15 の Windows Update で Microsoft Edge が Chromium 版のものと置き換えられる予定になっていますが、開発・テスト 等の目的により、現行の Microsoft Edge を残しておきたいという場合もあると思います。 そういった状況下において、Microsoft Edge の置き換えをブロックできるようにするのが「Blocker Toolkit」です。 レジストリやグルー
Hypelev Levitation Display Standを使うと、磁力でスニーカーを空中浮遊させて飾れる。付属の強力な磁石をかかと部分に入れたスニーカーをセットすると、スニーカーが宙に浮く。
お世話になります。ワイズホルダーです。 ついに改善した「21年型ワイズホルダー3L」が出ました。革新的な構造と新しいデザインの「21年型ワイズホルダ... 昨年11月に誕生し、既に2万人以上もの方々から好評をいただいているこのワイズホルダーの新しいサイズのモデルと限定カーラーをMAKUAKEだけでお披露目させていただきます! 生ゴミ処理の時の嫌な思いとはもうおさらば! みんなの欲しいを形にした「ワイズホルダーMINI」! 既存製品を使っていた方々から、ワイズホルダーの小さなバージョン開発を待っている方がたくさんいらっしゃいました。 それで私達は皆様との大事な約束を実践するために「ワイズホルダーMINI」を開発してファンディングに戻って来るようになりました。 「小さいワイズホルダー」ができて「台所」では生ゴミを長く置かずに頻繁に片付けられるようになりました。また「オフィス」では少ない空間さえ
材料ビッグデータを用いた触媒インフォマティクスで、30年の研究を1カ月で実証 大学ジャーナルオンライン編集部 マテリアルズインフォマティクス(MI)とは、機械学習といった人工知能を駆使して材料科学の研究開発を飛躍的に加速する試みを指す。MIの実現には、質・規模ともに十分な「材料ビッグデータ」が必要だが、これまで科学論文の形で積み上げてきたデータは、研究者の実験方法や興味を強く反映しているほか、性能の低い材料データが含まれないため、機械学習には不向きだという。 さらに、得られた触媒ビッグデータを機械学習などで分析し、結果に基づいて固体触媒や反応プロセスを改善することで、メタンの酸化カップリング反応収率を大きく向上させることに成功した。 このように、ハイスループット実験・材料ビッグデータ・データ科学をもとにした「触媒インフォマティクス」によって、30年の研究が実働1ヵ月に満たない短期間で実施で
パナソニック子会社のShiftallは、カレンダーに登録されたスケジュールから誰と会うか確認し、前回会ったときと似た服を着ていれば警告してくれる姿見「Project: NeSSA」を発表した。 Project: NeSSAは、姿見として使えるハーフミラーの背面にカメラを内蔵したスマート鏡。身支度を済ませた姿で前に立つと、服装が前回会ったときと同じかどうか画像から判断し、似ている場合はランプで警告する。会う人の情報は、カレンダーアプリの登録データを参照し、出席者やイベント名から推測する。 公表されているプロトタイプ機は、サイズが460×47×1500mm、重さが約15kg。 Shiftallは、ネバダ州ラスベガスで開催中の「CES 2020」で、パナソニックのブースにProject: NeSSAを展示している。 ラスベガスで開催中の「CES 2020」にて、新製品「Cook'Keep」「Be
日本のベンチャーから、子供の成長を記録するための「スマート木の柱」登場 #CES20202020.01.09 13:455,995 Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文] ( mayumine ) 斜め上からの、エモいスマートデバイスでした。 CES 2020で、日本のハードウェアスタートアップ企業「mui Lab」とワコムが協働して開発した「柱の記憶」コンセプチュアルモデルが展示されていました。つまり、スマート木の柱です。 世界共通の習慣である「子供の成長を、家の柱にペンで記録する行為」をスマートに再現したそうです。 LEDの密度は低いのですが、柱の記憶のローファイな美学は魅力的。hoto: Andrew Liszewski (Gizmodo US)この製品はMui Labのスマートディスプレイの新バージョン。1年前のCES 2019で、Mui Labが展示
カナダのウォータールー大学は、2019年11月28日、指先を触れ合わせるだけでコンピューター入力を可能にするバッテリー不要のウェアラブルデバイスを開発したと発表した。研究成果は、アメリカのニューオーリンズ州で開催されたユーザーインターフェース分野の国際会議「UIST ’19」で2019年10月23日に発表されている。 このデバイスは「Tip-Tap」と名付けられたウェアラブルデバイスだ。無線自動識別(RFID)タグを使用し、指先が触れたことを感知してコンピューター入力信号を発生させる仕組みだ。バッテリーは不要で、デバイス作製費用も安く、使い捨ての手術用手袋に付けて、外科医が手術室で術前計画データにアクセスするなどの利用方法が考えられるという。 研究チームは、カナダ国立研究機構(NRC)と協力して、Tip-Tapのプロトタイプを作製した。 親指と人差し指の動きを詳細に研究し、親指の腹で人差し
ポイント 発光魚キンメモドキ(Parapriacanthus ransonneti、スズキ目ハタンポ科)は自前の発光遺伝子を持たず、餌であるウミホタルから発光酵素を獲得して利用していることを明らかにした。 これは、餌由来のたんぱく質を消化せず特定の器官の細胞内に取り込み、本来の機能を保ったまま利用することを示した世界で初めての例であり、この現象を「盗たんぱく質」(Kleptoprotein)と命名した。 キンメモドキにおける「盗たんぱく質」の進化プロセスとそれに関わる遺伝子メカニズムの研究を始め、キンメモドキ以外にも(生物発光に関わらず)盗たんぱく質現象が普遍的に生物界に存在するのかについてなど、さらに今後の研究の展開が予想される。 生物が持つこれらの仕組みを解明し、それに倣う(バイオミメティクス)ことでさまざまな応用展開(例えば、たんぱく質性医薬品の経口投与方法の開発などの医学分野への貢
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