ニンジンの栽培が盛んな岐阜県の鵜沼(古くは中山道の宿場町、現在は各務原市の一部)に『金魚飯』と言う郷土料理があります。人参を泳ぐ金魚に見立てる飯物料理です。 【イメージ】 それを真似して、というわけではありませんが、ヒントにしつつ炒飯を作ってみることにしました。 というのも。 家内はニンジンが苦手です。その苦みというか土臭さが苦手なようです。よく火を通し、味付けを工夫することで臭みは消え、甘さだけが活きますので、炒飯の方が食べやすいかと思ったわけです。 想像していた以上に、ニンジンの甘味が活きて、シンプルで美味しいです。 材料(2人分) ご飯 1合程度ニンジン 1/2~1本ソーセージ 1~2本卵 1個鶏がらスープの素 小さじ1味の素 1~2振り塩と胡椒 適量胡麻油 微量作り方 ニンジンは皮を剥いて適当に細切りにします。ソーセージも縦に半分にしたあと薄く切っておきます。卵は割って溶きます。冷