ブックマーク / toyokeizai.net (5)

  • ありえない問題続く「サウジ砂漠鉄道」の悪夢

    サウジアラビアで建設中の、メッカとメディナの二聖都を結ぶスペイン製の「ハラマイン高速鉄道」が、2017年12月31日に全行程450kmを2時間52分で完走した。完走できたのは今回が初めてで、時速300kmを超えた区間もあったという。工事着工から5年かけてようやく全行程走行にこぎ着けたわけだが、ここまでの道のりはありえないほど厳しかった。しかも、足元では新たな問題も浮上している。 通称「砂漠のスペイン高速鉄道(AVE)」。聞こえはいいが、スペインにとっては悪夢のようなプロジェクトに違いない。この問題だらけのプロジェクトを、サウジ2社、スペイン12社からなるコンソーシアムがサウジ鉄道公社から請け負ったのは2011年のこと。当初は、サルコジ元大統領(当時)がフランスの高速列車(TGV)を積極的に売り込んでおり、同国が受注する可能性が高いとみられていた。これに対して、スペインは当時国王だったファン

    ありえない問題続く「サウジ砂漠鉄道」の悪夢
    skullflax
    skullflax 2018/01/25
    チューブで囲んだ電車の話どうなったの?
  • 小室さんを蝕んだ「介護者の孤独」の深刻度

    連載の前回記事、「日の男性を蝕む『孤独という病』の深刻度」の中でも触れたように、「孤独」は今、世界各国で、今世紀最大の「伝染病」として危惧されている。中でも、国を挙げて「孤独」への取り組みを進めているのがイギリスだ。日同様、少子高齢化の進むイギリスでは、特に高齢者を中心に孤独に苦しめられる人が激増している。 調査によれば、約900万人がつねに、もしくは、たびたび孤独を感じており、20万人の高齢者が1カ月以上も友人や親せきなどと会話をしていないという。プレスリリースでは、テリーザ・メイ首相の言葉として、「あまりに多くの人々にとって、孤独は現代の悲しい現実だ。高齢者、介護者、そして、愛する人を亡くした人たち――話す人がいない、考えや日々の出来事を共有する相手がいない人たち――が耐え忍ぶ孤独に向き合い、解決するためのアクションを取っていきたい」とつづられている。 記者会見で「介護者の孤独」

    小室さんを蝕んだ「介護者の孤独」の深刻度
    skullflax
    skullflax 2018/01/23
    終わりがないから孤独だよね。 何かにすがりたくもなるよ。
  • 「他人の失敗」を見ると快楽を覚える本質理由

    他人を引きずり下ろしたときに生まれる快感 「他人の不幸で今日も飯がうまい」の略で「メシウマ」というネットスラングがあります。 成功者のちょっとした失敗をネット上で糾弾して喜びに浸る、この感情のことを、脳科学・心理学の世界では「シャーデンフロイデ」と呼ばれています。この単語はドイツ語で、Schadenfreudeと綴ります。Freudeは喜び、Schadenは損害、毒、という意味です。 これらは、ある種の週刊誌の売り上げを下支えする感情、といってもいいかもしれません。 「最近目立っているあの人」に対し、「あの点をこうすればいいのに」「どこがいいの」「上から目線で気に入らないんだよね」などという形で"検出"が行われ、「ちょっと痛い目に遭えばいいのに」「コメント欄で炎上させてやれ」「ツイッターで攻撃してやれ」「どうもへこんでいるらしい」「いい気味だ」というように、"排除"が実行されていきます。

    「他人の失敗」を見ると快楽を覚える本質理由
    skullflax
    skullflax 2018/01/20
    他人の失敗は快楽なんだよ。 脳機能の一部らしいよ。
  • アマゾンが取引先に課している「冷酷な条件」

    今やEC業界の王者の座に君臨するアマゾン。日用品もワンクリックで購入できるようになり、消費者の生活が便利になっていく一方、アマゾンは日の小売業界を脅かす存在にもなっています。アマゾンと取引のある企業からは、「アマゾンに顧客を取られる」「アマゾンは冷酷な会社だ」といった声を聞くこともあります。 アマゾンは、なぜここまで強大な企業になり、「冷酷」とまで言われるようになったのでしょうか。そして、日企業はアマゾンにどう対抗していくべきなのでしょうか。これらの答えを導き出すには、まずアマゾンの経営戦略を知る必要があります。 私はアマゾンジャパンで、2002年から2006年までSCM(サプライチェーン・マネジメント)のマネジャーとして、物流や倉庫オペレーションまでの管理をしており、多くの採用面接もしてきました。今回はアマゾンでの経験を踏まえて、アマゾンがEC王者であり続ける理由の1つを考えてみたい

    アマゾンが取引先に課している「冷酷な条件」
    skullflax
    skullflax 2018/01/19
    合理性を追求してるだけだろ
  • 日本的「裏の承認欲求」が働き方改革を妨げる

    「認められるため」の残業が横行している 「働き方改革」が声高に叫ばれながら、いまのところ顕著な成果は上がっていないようだ。 わが国特有の法制度や組織構造、取引慣行、情報化の遅れなどが指摘されているが、原因はそれだけではない。なかでも軽視できないのが心理的、社会的な要因である。特に私はある種の承認欲求が改革の足かせになっていることを指摘したい。以下、その理由を説明しよう。 働き方改革の目玉は何といっても長時間労働の是正だが、現状を見るかぎり大企業など一部では是正が進んでいるものの、全体的には依然としてムダな残業が多いし、非効率な働き方もなくなってはいない。 注目したいのは働く人の意識である。 労働政策研究・研修機構が2005年に行った調査では、所定労働時間を超えて働く理由について聞いているが、「上司や仲間が残業しているので、先に帰りづらいから」と答える人が1割以上いる。また同機構が2010年

    日本的「裏の承認欲求」が働き方改革を妨げる
    skullflax
    skullflax 2018/01/15
    評価体系を変えなきゃ無理だよな。 無駄な労働をしない人が評価されないと。
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