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ブックマーク / business.nikkei.com (12)

  • 「CoCo壱」創業者が店を叩き壊した朝

    経営を続けていれば、誰しも逆境に直面する。しかし、トップの向き合い方次第で、結果は大きく変わる。経営者は逆境にどう向き合ったか――。カレー店チェーン、壱番屋の創業者、宗次徳二氏の体験談に耳を傾けてみよう。 宗次徳二(むねつぐ・とくじ)氏 1948年石川県生まれ。高校卒業後、住宅メーカー勤務などを経て74年にの直美氏と喫茶店「バッカス」を開業。78年に現・愛知県清須市で「カレーハウス CoCo壱番屋」1号店をオープンする。82年法人改組し、壱番屋の社長に就任。98年にの直美氏に社長を譲り、会長に就任。2002年、500店達成(現在、国内1303店)を機に、生え抜きの浜島俊哉氏を社長に据えて創業者特別顧問となり、経営から退く。03年、NPO法人イエロー・エンジェルを設立し、理事長に就任。07年には名古屋市内に音楽ホール「宗次ホール」を造り、代表も務める(写真:早川俊昭) 2001年9月25

    「CoCo壱」創業者が店を叩き壊した朝
    sky-y
    sky-y 2019/01/08
    閉店させてしまったCoCo壱店舗を自ら破壊する話、これか。
  • 「編集」が消えていく世界に:日経ビジネスオンライン

    前回の当欄で話題にした雑誌「新潮45」をめぐる騒動は、同誌の休刊(9月25日に新潮社の公式サイト上で告知された→こちら)をもって一応の決着をみることとなった。 「一応の決着」という言葉を使ったのは、私自身、休刊が当の決着だとは思っていないからだ。 もちろん、マトモな決着だとも思っていない。というよりも、こんなものは決着と呼ぶには値しないと思っている。 現時点で感じているところを率直に開陳すれば、私はこのたびのこのタイミングでの新潮社による休刊という決断にあきれている。理由は、休刊が一連の騒動への回答として不十分であり、「杉田論文」が引き起こした問題を解決するための手段としても、的外れかつ筋違いであると考えるからだ。こんなものが説明になるはずもなければ、事態を打開する突破口になる道理もないことは、多少ともメディアにかかわった経験を持つ人間であれば誰にだって見当のつくはずのことで、休刊は、言

    「編集」が消えていく世界に:日経ビジネスオンライン
    sky-y
    sky-y 2018/09/28
    “その「編集」という不定形な資産は、この先、文章というコンテンツが単に個人としての書き手の制作と販売に委ねられるようになった瞬間に、ものの見事に忘れ去られるようになることだろう。”
  • 怒ってる人が一番言われたくない台詞について

    事態を受けて、菅義偉官房長官は同日の午前、記者会見し「午前5時58分ごろ、北朝鮮西岸より、1発の弾道ミサイルが北東方向に向けて発射された。弾道ミサイルは6時6分ごろ、北海道・襟裳岬上空を通過し、6時12分ごろ、襟裳岬の東1180キロの太平洋上に落下したと推定される」と発表した。 で、ミサイル発射の衝撃もさめやらぬ5日後の9月3日、彼らは、通算で6回目となる核実験を敢行した(こちら)。 この実験について、朝鮮中央テレビは、3日午後3時(日時間同3時30分)から重大報道として発表。約6分間の放映のなかで「ICBM搭載用の水爆実験に完全に成功した」と強調した。 小野寺防衛大臣は、当初、爆発の規模が「70キロトンに達する」との分析を示したうえで、「過去の実験に比べてはるかに大きなものだと認識している。水爆実験だということも否定できない」と述べていた。が、その後、6日の午前に、爆発の規模を160キ

    怒ってる人が一番言われたくない台詞について
    sky-y
    sky-y 2017/09/10
    “自分が理知的であったり理性的であったりすることを自認している人たちは、感情を軽んじたがる。”
  • “1人で暮らす親”を見捨てられますか?

    今回は「会社と社会」について考えてみようと思う。 会議と議会。愛情と情愛。牛肉と肉牛。猿山と山猿……。 ふむ。どうしたものか。 わけのわからない書き出しになっているときは、大抵の場合、どうやって書き進めていけば言いたい事が伝わるのか脳内がかなり混乱しているときで、今回もその類いのものだとご理解いただきたい。 つまりその、みなさんに教えていただきたいのだ。 会社とは何なのか? を。 個人的には「社会に必要なモノが会社」で、会社を持続させることで豊かな社会になると思うのだが……、どうもそれが上手くいっていないような気がしてならないのである。 そもそも「会社」も「社会」も来は「土地の守り神(=社)をまつるための村民の集まり」を表し、同じ意味で使われていたそうだ(斎藤毅著『明治のことば』より)。 ところが幕末に西洋文明が押し寄せ、「会社」は営利を目的とした人々の集団「company」の訳語となっ

    “1人で暮らす親”を見捨てられますか?
    sky-y
    sky-y 2017/07/29
    僕は正直、会社経営や起業において疑われることすらされない「営利目的」という大前提が理解できなかった人間で、「問題を解決する」とか「相手がうれしく感じることをする」と翻訳できるまで意味不明でした。
  • 「仕事が苦しいのは、自分が無能だから」と思うな

    人はどんな時に息苦しさを感じるかというと、目に見えない抑圧や暴力を受けている時です。 今、日のサラリーマンにどのようなことが起きているかというと、例えばこんなことです。給料はちゃんと支払われているものの、意味のない仕事をやらされている。無意味な仕事を断りたいけど、そんなことは不可能だと思っている。転職の自由はあるはずなのに、会社を辞められない。目標を達成しても、一時的にはほっとするけれど、喜びを感じられない。むしろ、「次も失敗するわけにはいかない」という焦燥感の方が強くなってしまう…。 こんなふうに、見えない何かに取り囲まれている感じなんですよね。むしろ、それらを守ることに必死になっている。これは、社会からのモラル・ハラスメントともいえます。見えない精神的暴力を受けているのと同じ。 これはね、目に見える暴力よりも苦しいんです。目に見える暴力ならば、そこから逃げ出すとか、戦うとか、あるいは

    「仕事が苦しいのは、自分が無能だから」と思うな
    sky-y
    sky-y 2017/07/16
    “よくサラリーマンたちの話を聞くと「私は恵まれている」「人よりはまだマシだ」「仕事なんてそんなもんだ」という言葉が出てくるんですけど、これこそが苦悩の本質。”
  • 逆開発~アスファルトの駅前を森に戻す

    開発されてきた駅前を森林に戻す──。千葉県のローカル線、小湊鐵道は、古い列車や駅舎を使い続けて、静かに人気を集めてきた。時代の流れに抗うかのような企業は、創業100年目を迎え、ついに「逆開発」に乗りだした。(下の動画をご覧ください) 今年3月、千葉県市原市の山間部にある観光の玄関口、養老渓谷駅。駅前のロータリーにショベルカーが入ると、工事関係者や鉄道職員が見つめる中、ついに歴史的な工事が始まった。 「逆開発」 駅前のアスファルトを、ショベルカーがうなりを上げながら剥がしていく。そして、土が姿を現すと、小湊鐵道の社員が土地をならし、木や花を植える。使い古した鉄道の枕木が運び込まれ、土に埋め込んで散策の道が作られていった。さらに、枕木を積み上げた「ウッドベンチ」も設置される。 「が汚れるじゃないか」「せっかく舗装した道を、なぜカネをかけて壊すんだ」 当初は批判の声も漏れてきた。駅舎の前にあっ

    逆開発~アスファルトの駅前を森に戻す
    sky-y
    sky-y 2017/06/01
    「アスファルトをやめて森に戻す」という逆開発は、一見時代を逆行するかのように見えても、「豊かさを求める」という点では全く従来の開発と同じだと思う。ただ、豊かさの定義が変わったのだろう。
  • 「教育勅語」を愛する人々

    3月14日、ということは、いまこの原稿を書いている現時点から数えて2日前に相当するのだが、その3月14日に開かれた会見の中で、文部科学大臣の松野博一氏が、不可思議な見解を漏らしている。 松野大臣は、教育勅語について、憲法や教育法に反しないような配慮があれば「教材として用いることは問題としない」と表明したのだ(こちら)。 なんとまあ不用意な発言ではあるまいか。 念のために解説すればだが、教育勅語は、既に効力を失った教材だ。 というよりも、教育勅語は、単に効力を失ったのではなくて、より積極的に、教育現場から「排除」され、「追放」された過去の亡霊だ。歴史上の悪夢と申し上げて良い。 事実、この勅語に関しては、「憲法の理念に反する」として1948年に衆議院で「排除決議」が採択され、あわせて参議院でも「失効決議」が採択されている。 してみると、このたびの松野大臣の発言は、一旦国会の場で、「憲法の理

    「教育勅語」を愛する人々
    sky-y
    sky-y 2017/03/17
    “個々人の自由よりも社会の秩序維持に心を砕く社会の実現(中略)実は、任侠でも暴走族でも体育会の野球部でもブラック企業でもお役所でも同じことなのだが、要するにわれらが日本の「強いチーム」の鉄則そのもの”
  • 残業が減らないのは家に帰りたくないから

    残業削減のため様々な知恵を絞る日企業だが、成果を上げているのは一部にとどまる。残業が減らない背景には、経営層の1つの誤解と、諸外国にはない2つの事情がある。日人は皆、家に帰りたくない──。そのぐらいの前提に立って対策を練らないと残業は減らない。 バブル華やかなりし1988年、こんなキャッチコピーのCMが流行した。俳優の時任三郎氏を起用した、三共(現・第一三共ヘルスケア)のドリンク剤「リゲイン」のCMだ。24時間戦ったかはともかく、昭和はそのぐらい「残業が当たり前の時代」だった。 バブル崩壊後残業は減ったか が、その後、バブルが崩壊。社員は一転、効率性を要求されるようになり、企業も残業削減のため様々な施策を打ち出した。 裁量労働制やフレックス制、在宅勤務、サマータイム、早朝出勤制などを導入し「無駄のない働き方」を目指した企業もあれば、定時消灯や罰金制、事前申告制などにより半ば強引に労働時

    残業が減らないのは家に帰りたくないから
    sky-y
    sky-y 2017/03/16
    残業問題を「対企業」で考えると失敗する原因。それは少なくない社員が「家に帰りたくない人」だからです。家に帰ると不幸になる人がいるんです。ここを見て見ぬふりしてはいけない。社会全体の問題にしないと。
  • おせちと紅白がイマイチなわけ

    毎年思うことだが、正月が短くなっている。 はじめにこのことを思ったのは、おそらく10年ぐらい前……と、書いてしまってからあらためて考え直してみるに、これは10年前どころの話ではない。私が正月の短縮化傾向に思い当たった最初の機会は、30年は昔の話だったはずだ。 なるほど。 私の脳みそは、どうやら、はるか昔のできごとや記憶を、なんでもかんでも「10年前」というふうに決めてかかる省略術を身に着けはじめている。このことはつまり、私が、10年以上前の経験について、真面目に考える気持ちを失いつつあることを意味している。 とはいえ、実際のところ、30年前の出来事であろうが、15年前の記憶であろうが、私個人にとっては、どっちみち「昔のこと」であるという意味で大きな違いは無い。このあたりのあれこれを厳密に峻別してみたところで、私のクオリティー・オブ・ライフのどこかの部分が具体的に改善されるわけでもない。だか

    おせちと紅白がイマイチなわけ
    sky-y
    sky-y 2017/01/06
    「空白」を大切にすること。それはかつて日本人の美意識にありながら、現代日本人が忘れたものだと思います。
  • 車内の化粧は誰に迷惑なのか?

    電車内で化粧をする女性を「みっともない」という言葉で切って捨てるマナー広告が物議を醸している。 現物を見てみよう。 炎上しているブツは、リンク先のページ(私の東急線通学日記)の上から4番目、「車内化粧篇」だ。 リンク先には、駅貼りポスターと、動画バージョン(マナーダンス篇)が掲載されている。 ポスター版では、上半分に頬杖をついて車両内を観察する主人公の女の子、下半分に電車の座席に座って鏡に向かってアイメイクをしている女性の写真を配置している。 キャッチコピーは、手書き文字でこう書かれている。 「都会の女はみんなキレイだ。」 「でも時々、みっともないんだ。」 動画版は、車両の向かい側の座席で化粧をする女性たちを見て、顔をしかめて 「みっともな!」 とつぶやいた(「吐き捨てた」と言った方が正確でしょうね)主人公の女の子が、突然メイクアップ中の女性たちに向かって「マナーダンス」という攻撃的な振り

    車内の化粧は誰に迷惑なのか?
    sky-y
    sky-y 2016/10/28
    "おそらく、日本人のうちの半分ぐらいは、リラックスした人間を憎んでいる。" もっと正確に言えば「リラックスしているように"見える"」でしょう。障害者への合理的配慮も「お前だけ楽している」ととられる場合が。
  • トランプ氏、人格障害説から突然辞退説まで浮上

    トランプ氏、人格障害説から突然辞退説まで浮上
    sky-y
    sky-y 2016/08/10
    個人的には「トランプ氏は最初から大統領になる気などなかった」というオチがすごかった。しかもそれなりに根拠もある。
  • シミッタレショー・マスト・ゴー・オン

    6月15日の東京都議会で、舛添要一都知事が辞職する意向を表明した。 日発売の『週刊新潮』は、「さようなら舛添要一都知事」という白抜きの大きな見出しの横に 「今や都民1300万人の心が一つに!」 「白々しい言い訳はもう聞き飽きた!」 という白地に黒の活字のサブキャッチを添えた目次を掲げている。 私自身は、1300万人の都民の心が一つになったとまでは思っていない。 そんな薄気味の悪いことになってもらっては困る。 ただ、週刊誌の編集部がこういう見出しをぶちあげて勝ち誇りたくなった気持ちはわかる。 彼らは、何かを成し遂げた気持ちになっている。 都民の中にも、知事辞任の報を受けて、達成感なり勝利の実感なりを得ている人は少なくないのだろう。 実際、この10日ほどの間にいくつかのメディアが発表したアンケートの結果を見ると、いずれも舛添都知事に辞任を求める意見が90パーセントを超えている。 直近では、日

    シミッタレショー・マスト・ゴー・オン
    sky-y
    sky-y 2016/06/17
    "ある程度緩和していたわが国に顕著な同調圧力が、「コミュ力万能主義」や「絆思想の強化」「江戸しぐさの強要」みたいな流れの中で、またぞろ強化されているのが21世紀の新たな傾向"
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