HOME 取材レポート おもてなしで老舗旅館がAI(人工知能)を導入、自社サイト予約が2ケタ増も、箱根で始まった経営者の挑戦を取材した AI(人工知能)が旅行シーンに登場することが珍しくなくなってきたが、ついに伝統的な日本旅館でのAI活用が始まった。導入したのは日本屈指の温泉地・箱根で人気の3旅館。いずれも舵を取るのは次の時代を担う後継者だ。 活用するのは自社ホームページのFAQ(よくある質問)、つまり顧客対応の部分。ここに、利用者からの質問の予測や回答の検索を最適に実行するAI機能と、サイト訪問者がFAQで疑問を解決できるように導くWebセルフサービス機能などを含むクラウドサービス(オラクル社の「オラクル・サービス・クラウド」)を導入した。 人の気配り・心遣いが要である旅館のおもてなしは、AIの導入でどう変わるのか。日本旅館が抱える諸課題を解決する一助となるのか。3軒の取り組みを聞いてき
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