マンガ、アニメの総合百科事典。漫画やアニメのタイトル、登場人物やアイテム、用語を収録。原作者や制作者、アニメ声優なども収録。掲示板やマンガ・アニメニュースなども配信。
先日、ジャンクで良いディスプレイが手に入ったので長年使っていた Princeton PTFBHF-19W をメインPCから取り外した。デスクトップをメインに使っていた頃にデュアルディスプレイ環境用として2台同時購入して、ノートPCに切り替えてから1台余っていたが、これで2台とも余ってしまうことになった。 手放すのもなんとなくもったいないので Raspberry Pi 1 Model B+ を使って X Window System 用のワイヤレスディスプレイとして使うことにした。 (「ワイヤレスディスプレイ」と言うかどうかは怪しい) 環境 HW OS Interface メイン 汎用機 Kubuntu Wired (1000Mbps) AP Raspberry Pi 2 Model B+ Arch Linux ARM Wireless Logitec LAN-WH300NU2 (RTL819
●脱力系記号☆ 写植には、様々な用途を想定した記号が多数用意されています。飾り罫や地紋は勿論のこと、化学構造式や楽譜、麻雀、易卦に使う記号も文字盤化されています。 その中でひときわ異彩を放っているのが、本稿で取り上げる「記号BA-90」です。ややリアルな笑顔が円の中に入った記号です。見本帳に実用的な記号や地紋が並ぶ中で明らかに浮いています。 この記号が生まれた経緯は不明です。収録されている「BA(飾り罫・地紋)」という文字盤(サブプレート)を見ると、©写研 ’68 と記されています。1968年にはこの記号が存在していた模様です。2012.7.16追記:写研の1965年の見本帳にこの記号が掲載されているので、文字盤の発売はそれ以前と推測されます。 この記号は手動写植機の円熟期である1980年代から1990年代前半にかけ、雑誌や漫画の台詞などで頻繁に使われていました。写研の電算写植機にも「一般
●タイプフェイス・デザイナーの時代へ 1969年に写研から文字盤が発売された「タイポス」は、従来の明朝体・ゴシック体・筆書系書体とは一線を画したデザイン性の高い斬新な印象の書体で、当時の印刷物に爆発的に使用されました。このタイポスの大成功は、「書体をデザイナーが作る」という新しい概念をもたらしました。 同年、写研は創業者である石井茂吉氏の書体制作に対する功績を記念するとともに、新しい文字の創作を願い、「石井賞創作タイプフェイス・コンテスト」の設立を発表しました。その趣旨は以下の通りです。 ・新感覚のタイプフェイス作品の発表 ・タイプフェイス・デザイナーの新人育成 ・タイプフェイス・デザインに対する世の関心を高める (石井賞創作タイプフェイス・コンテスト 作品募集ポスターより) このコンテストには締切の1970年1月末までに118点の応募があり、同年4月に第1位である「石井賞」が決定、5月1
●写植書体の代表格 書体が好きな人や経験の長いデザイナーならこの書体を知っているのではないでしょうか。写植と聞いて「ゴナ」を真っ先に思い出す人も多いでしょう。 極細の丸ゴシック体「ナール」(1972年)の大成功を受け、写研がナールの作者である中村征宏氏に「石井特太ゴシック体よりも太いゴシック体を作ってほしい」と依頼して制作された書体です。 石井特太ゴシック体 EG-KL(上)・新聞特太ゴシック体 YEG(中)・ゴナU(下)の比較(印字:亮月写植室) 既存の特太ゴシック体に比べ、ゴナUは型破りとも言えるほど太い画線で構成されている。 ゴナU誕生時、新聞特太ゴシック体は拗促音等を大きくする改訂(YSEG-L・1978年)の前だった。そのため従来のYEGと比較している。 中村氏は、ポスター等で和文のゴシック体と欧文のサンセリフ書体が混植された時のそれぞれの書体の印象の違いが気になっていました。和
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