rsyncによる大容量ファイルの転送やDBのバックアップ・リストアなど、たびたび非常に時間がかかるタスクをCLIで実行するシーンがあります。 通常そういった場合は末尾に&を付加(セッションが切れても中断されないようにnohupとセットで使うことも多い)してバックグラウンドで動作させるのが一般的かと思います。 ただ、そのまま使うとログや実行時間、リターンコードなどの採取が面倒であり、いささか一覧性に欠けます。 そんな中、そのようなユースケースに適したPueueという管理ツールが登場しました。 Pueueとは Pueueとは、長時間のCLIタスクに特化したOSSの管理ツールです。 最近はstarshipやnushellといったRust製のツールが勢いを増していますが、例によってPueueもRustによって記述されています。 Pueueの特徴としては、次の通りです。 リッチなUI: バックグラウ