関西在住の現役女子高校生シンガー、クルミクロニクルが『17』『Touch Me』という2枚のシングルを同時にリリースした。昨年春の活動開始当初から、極めて完成度の高いEDM / テクノ・ポップ・サウンドが評判となっていた彼女。今回のシングルも、彼女の等身大の姿を投影した『17』、ハードでフロア寄りの『Touch Me』、ともにファットなトラックと眩い美メロが際立つ傑作に仕上がっている。一方、本人のあどけないたたずまいやマイペースなライヴも魅力で、エッジの効いた楽曲とのギャップが多くの支持者を集める要因ともなっている。今年はTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)にも出演した彼女だが、現在大学受験を控え、活動をセーブしているとのこと。学業と歌手活動の両立や活動上のスタンスなど、悩みの尽きない17歳の彼女に、TIF出演前日の8月1日に話を聞いた。