どの仕事もそれぞれに思いをこめて精力を傾けてやっているつもりですが、満足していると言える仕事というのはなかなかないものです。 「ガラスの艦隊 オリジナルサウンドトラック」は、久しぶりに「いいものが作れたな」と言える仕事でした。 『ガラスの艦隊』は深夜枠で放送していたGONZO制作のテレビアニメーション。宇宙を舞台にした「ベルサイユのばら」と呼べるような壮大かつ華麗な物語です。 音楽は山下康介。いまや若手ナンバーワンの呼び声も高い作曲家です。いま、堀北真希主演のドラマ『鉄板少女アカネ』の音楽を担当していますね。本作では「過去最大規模の編成」と本人が語る大編成オーケストラを駆使して、クラシカルでドラマチックな音楽を提供しています。1曲1曲が濃い!そして熱い! サントラを構成するにあたっては、ひとつ制約がありました。「歌を含め全32トラック、1トラック5分以内に収めること」。これは最近、BGM集
『創』12月号に《傑作ゆえに思わぬ騒動に 出る杭が打たれた!? 「ドラえもん 最終話」》のタイトルで、昨年あたりにネットで話題をさらった田嶋・T・安恵の同人版「ドラえもん 最終話」へ、小学館が著作権侵害で文書通告し、田嶋側が文書で謝罪した件がレポートされていた。田嶋の申告では、1万5,550部(1冊約500円)をネット通販や専門店を中心に売っており、販売で得た利益を小学館サイドにどれだけ返還するか、詰めの段階を迎えていると伝えられ、金額は数百万円を下らないと見られている、としている。 自分もネットで読んだが、ドラえもんの世界観をうまく再現しており、確かに読み応えがあった。けれども、同人の中身が読者が求める「ドラえもん」の世界を完成度高く再現しており本物と比べてまったく見劣りしないとしても、著作権侵害にあたるのはそうだ。グレーはグレーであって、どこまでいっても白にはならない。黒になるかどうか
2006年11月09日 12:30 神奈川県の横浜市中央図書館をはじめとする各図書館では本日11月9日までの予定で、【特別展示 本が泣いています。】と称する展示会を開催している。利用者による切り取りや書き込みのために、利用できなくなる図書館資料が増えており、図書館側の窮状を訴える催しだ。 図書館側では「一部の心無い利用者のために、多くの利用者が迷惑をこうむっている。秋の読者週間にあたり、実際に切り取りや書き込みをされた資料を展示し、被害の深刻さを市民に知らせ、マナー向上を訴える」としている。 発表リリースページや本日NHKで報じられたレポートによれば、 ・グラビア誌の表紙のアイドル写真を切り抜いて持ち去る。 ・料理レシピの本の特定料理の部分を切り抜いて持ち去る。 ・離乳食の献立が掲載されている冊子のうち献立部分70ページ分を丸ごと持ち去る。 ・グラビア誌の中身を丸ごと持ち去る。 ・赤ボール
ドイツの Spiegel 紙の記事 "Far-Right Views Established Across German Society" およびイスラエルの ynet の記事 "Study: 15 percent of Germans claim superiority" が、ドイツ社会民主党系のシンクタンク Friedrich Ebert 財団が行なった意識調査の結果を報じている。他民族排斥、ユダヤ人への偏見、ヒトラーや独裁の肯定などの右翼的な感情が予想外に広くドイツ市民に広がっている、というのがその結論だ。 5月から6月にかけて、ライプツィヒ大学の Elmar Brähler さんと Oliver Decker さんによって約5,000人を対象に行なわれたこの調査からいくつか数字を拾うと、 36.9%が「外国人労働者はドイツの福祉の甘い汁をすするために来ている」と考えている 28%が
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