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ブックマーク / journal.mycom.co.jp (127)

  • NICT、東北地方太平洋沖地震直後に高度300km上空に現れた波紋状の波を観測 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    情報通信研究機構(NICT)は、2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震発生の約7分後から数時間にかけて、高度300km付近の電離圏に、震源付近から波紋状に広がる大気波動を観測したことを発表した。同成果の詳細は、「地球電磁気・地球惑星圏学会 総会および講演会 (2011年SGEPSS秋学会)」にて発表されるほか、初期解析結果をまとめた論文が、英文科学誌「Earth, Planets and Space」誌に掲載された。 NICTは、イオノゾンデ網による電離圏定常観測に加え、京都大学・名古屋大学と共同して国土地理院のGPS受信機網(GEONET)を利用した電離圏全電子数(TEC)観測を行っており、この観測において、2011年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(M9.0)の約7分後から数時間にかけ、宇宙の入り口である高度300km付近の電離圏と呼ばれる希薄な大気中に、震源付

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    smicho 2011/11/05
  • シャープ、変換効率36.9%を達成した化合物太陽電池を開発 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    シャープは11月4日、同社が開発を進めてきた「化合物3接合型太陽電池」にて、最適化などを施すことで変換効率36.9%を達成したことを発表した。 今回シャープが新たに開発した変換効率36.9%を達成した化合物太陽電池 化合物太陽電池は、化合物半導体を材料とした光吸収層を用いることでSi結晶系に比べて高い変換効率を実現できるが、コストもSi結晶系に比べて高くなってしまうなどのか、Ga(ガリウム)やAs(ヒ素)などを用いることから一般住宅ではなく主に人工衛星などの用途に用いられている。 同社は2000年から違う波長の光吸収層をGaAs基板からトップ-ミドル-ボトム層の順に積み重ねて、最終的にGaAs基板から切り取ってさまざまな別の基板に転写することで高効率化を実現する「化合物3接合型太陽電池」の開発を進めてきており、2009年にはボトム層を従来のGeからInGaAsに変えることで3層を効率よく積

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    smicho 2011/11/05
  • 国立天文台と東大が120億光年彼方に発見した超モンスター銀河の正体は? | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    自然科学研究機構国立天文台と東京大学は11月1日、くじら座の方向にある「すばる/XMM-Newton深宇宙探査領域」(SXDF)において、これまでに確認されていた初期宇宙(約90~120億年前)の「爆発的星形成銀河」(モンスター銀河)の10倍以上明るい「超モンスター銀河」ともいえる銀河を発見したと発表した(画像1)。これまで、東京大学と国立天文台が共同運用しているサブミリ波望遠鏡ASTE(アステ)を用いた観測では、約1000個のモンスター銀河を発見してきたが、今回の銀河はその頂点に君臨するモンスター銀河の王ということで、八岐大蛇(やまたのおろち)にちなんで「オロチ」と命名された。 画像1。可視光、赤外線、サブミリ波、電波で見たオロチ。中心 にあるのがオロチ。可視光、赤外線で見えているものと(下段)サブミリ波、電波で見えているもの(上段)は奥行き方向で 違う場所に存在していると考えられている

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    smicho 2011/11/02
  • 金沢大、食欲・食行動を支配する脳内の「腹時計」メカニズムを発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    金沢大学は10月27日、欲・行動を支配する脳内の「腹時計」メカニズムを発見したと発表した。発見は金沢大学医薬保健研究域医学系分子神経科学・統合生理学の三枝理博 准教授らによるもので、成果は米神経科学学会誌「Journal of Neuroscience」に10月26日に掲載された。 ヒトを初めとするすべてのほ乳類は、さまざまな身体機能や行動パターンを約24時間周期で制御する体内時計「概日(サーカディアン)リズム」を持つ。どの細胞にも時計遺伝子は発現しているが、体全体の概日周期を合わせるマスタークロックがあるのが、脳内の「視交叉上核」と呼ばれる場所だ。 この視交叉上核は眼から伝わる光の有無、つまり昼夜の変化に従って時を刻むことから、「光同調性概日ペースメーカー」とも呼ばれている。例えばマウスなどの夜行性動物の場合、いつでもエサがある状態では、光同調性概日ペースメーカーによって「夜は行動・

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    smicho 2011/10/28
  • Windowsをアプリとして動作させる新仮想化技術「ライブラリOS」 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    Microsoft Research is dedicated to conducting both basic and applied research in computer science and software engineering. 仮想化技術は数年前からIT分野で旬な話題であり続けている。すでにコンシューマですら4コアや6コアがあたりまえになりつつあるが、今後プロセッサはメニーコアの時代に入ると見られており、仮想化技術はますます重要度を増すことになると見られる。 一口に仮想化技術といっても、考え方も実現する方法も、対象とするレイヤも実にさまざまだ。ハイパーバイザの導入、アプリケーションレベルでハードウェアのフル仮想化、OS内部の機能としてコンテナの提供、サンドボックスやコンパートメント技術とも分類できそうな仮想化、挙げていけばきりがない。 こうした仮想化技術のひとつとして、

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    smicho 2011/10/28
  • 東大など、銀河同士の相互作用がブラックホールの成長を促進することを解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学(東大)は、チャンドラX線衛星と欧州南天天文台のVLT望遠鏡を用いた観測により、銀河同士の重力相互作用が超巨大ブラックホールの成長を促進させていることを明らかにした。同成果は、東京大学数物連携宇宙研究機構(Institute for the Physics and Mathematics of the Universe:IPMU)のジョン・シルバーマン博士と、国際チームCOSMOSとの連携によるもので、米国雑誌 The Astrophysical Journal」に掲載される予定となっている。 多くの銀河の中心には超巨大ブラックホールがあり、中には太陽の十億倍の重さのものもあることが知られているが、そのようなブラックホールがどのようにして、そこまで成長したのかはよく分かっていない。現在、さまざまな研究から、いくつかの手がかりはつかめており、例えば、超巨大ブラックホールは非常に重い銀

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    smicho 2011/10/27
  • 理研ら、極端紫外レーザーで通常の30億倍も明るい「超蛍光」を初観測 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    理化学研究所(理研)、日原子力研究開発機構(JAEA)、自然科学研究機構 分子科学研究所、高輝度光科学研究センター(JASRI)の研究グループは、X線領域での量子光学現象の応用に向けた第一歩として、極端紫外領域の自由電子レーザーによる、通常の30億倍も明るい「超蛍光」を初めて観測したことを発表した。極端紫外領域の光を用いた観測は今回が初めてとなる。研究は理研放射光科学総合研究センターXFEL研究開発部門の永園充チームリーダーらによるもので、成果は米科学雑誌「Physical Review Letters」10月28日号に掲載。それに先立ち、近日中にオンライン版にも掲載される。 21世紀に入って、直線加速器を基板とする「SASE(サセ)型自由電子レーザー」が出現し、高い反射率を持つミラーが存在しないために光共振器を作れなかった極端紫外(X線よりは短い波長数10nm程度の領域)からX線領域の

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    smicho 2011/10/25
  • 【レポート】恥ずかしがり屋や切り返しが下手な人こそ実は信頼される!? | 経営 | マイコミジャーナル

    突然、質問されたらどう答えてよいかわからず、まごついてしまうという人に朗報だ。こんな時、「ポーカーフェースでうまく切り抜けられれば」と思っているとしたら、無理して変える必要はない。咄嗟の対応に戸惑う人の素振りをみて、周囲は信頼できると評価しているという調査結果が出ているのだ。 当惑と信頼の関係を調査したのは、カリフォルニア大学バークレー校で社会学教授を務めるRobb Willer氏ら3人の研究者。Willer教授らは、アメリカ心理学会(American Psychological Association: APA)の発行する学術雑誌『Journal of Personality and Social Psychology』の9月号でその調査結果を発表した。 調査にあたり、Willer氏らはさまざまな実験を行っている。ある実験では、学生約60人を対象に、公衆の前で大げさな言葉や間違った憶測を

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    smicho 2011/10/25
  • DNSと阪大、太陽電池の瞬間的な発電時に生じるテラヘルツ波の検出に成功 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    大日スクリーン製造(DNS)と大阪大学(阪大)の研究グループは10月25日、太陽電池に極短時間のレーザー光を照射することで発生するテラヘルツ波の検出に成功し、従来は確認できなかった、1兆分の1秒の太陽電池の発電状態の可視化を実現したことを発表した。同技術の成果は、2011年11月24日(木)から大阪大学中之島センターで開催される「第1回 テラヘルツナノ科学国際シンポジウム(TeraNano 2011)」において、29日に発表される予定。 テラヘルツ波は、X線や可視光などの光と、無線やレーダーに代表される電波との境界の波長を持つ電磁波で、物質を透過しやすく、また相互作用によって物質を分析できるという特長を備えているが、半面、発生源や検出手法などに課題が多く、未開拓の電磁波領域といわれてきた。しかし、近年の研究の進展による開発が進み、現在では、空港のセキュリティチェックや非破壊検査など、さま

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    smicho 2011/10/25
  • 東京医科歯科大、「抗セマフォリン4D抗体」で骨を再生させること成功 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    科学技術振興機構(JST)と東京医科歯科大学は10月24日、マウスでの実験において、新たな骨形成促進剤の開発につながる骨の再生に成功したことを共同で発表した。タンパク質「Semaphorin 4D」(セマフォリン4D)の働きを抑えることで、マウスの骨を再生させることに成功した。研究は、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の高柳広教授と根岸貴子客員助教らのグループによるもので、成果は英科学誌「Nature Medicine」のオンライン速報版で公開された。 骨粗しょう症は、日においては高齢女性を中心に推計1100万人が罹患しているといわれる疾患だ。骨質の低下と低密度化によって骨が弱くなり、容易に骨折を引き起こしてしまう。脊椎や大腿骨頸部の骨折は寝たきり状態や慢性腰痛の原因となり、生活の質を低下させてしまうのはいうまでもない。また関節リウマチも、日では推計70万人といわれる罹患率の高い関

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    smicho 2011/10/25
  • 日立、不正コピー再生時に画像を表示する動画電子透かし技術を開発 | 経営 | マイコミジャーナル

    日立製作所は10月20日、動画に対し、サイズの縮小などの不正コピーを行うと、再生時に事前に埋め込んだ画像が画面上に浮かび上がり、不正コピーをけん制する「電子透かし技術」を開発したと発表した。 同技術は、10月23日~26日まで、米国で開催される電子透かし技術のワークショップ IWDW 2011 (International Workshop on Digital-forensics and Watermarking) にて発表される予定。 従来の電子透かし技術では、再生時に電子透かしが画面上に現れず、警告文やロゴなどを動画に埋め込むと、再生時の画像を妨げるおそれがあった。これに対し、今回開発した技術は、通常の再生時は目立ちにくく不正コピー後に再生すると浮かび上がる潜像を動画に埋め込める。 加えて、今回開発した電子透かし技術は、動画のコピーで画質劣化を生じるエイリアシング効果を用いて、特定の

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    smicho 2011/10/22
  • 東大、カブトムシのサナギは自ら振動して幼虫を追い払っていることを発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学は、カブトムシのサナギ-幼虫間におけるコミュニケーションとして、サナギが振動を発して周りの幼虫から身を守ることが判明したと発表した。研究は東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻の石川幸男教授らによるもので、同成果は「Behavioral Ecology and Sociobiology」オンライン版に掲載された。 昆虫のサナギは大人しくて不活発だと思われがちだが、一部の昆虫に限っては活発に動き、音や振動を発することが知られている。ただし、それらの音や振動がどのような機能を持つのかについては、ほとんどわかっていなかった。しかし、今回研究グループは、カブトムシのサナギが振動を発することで、近づいてきた幼虫を遠ざけて身を守ることを発見したのである。 カブトムシの幼虫は、腐葉土中に群れを作って生活をしており、幼虫は初夏になるとサナギ室と呼ばれる部屋を地中に作り、その中でサナギ

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    smicho 2011/10/20
  • 北大など、栄養の乏しい海域であってもサンゴ礁が形成される機構を解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    北海道大学(北大)などで構成される研究グループは、生物生産に不可欠な栄養塩が少ない熱帯・亜熱帯の海でどのように生態系を形成しているのか、造礁性サンゴの骨格の化学分析により明らかにできることを発見し、沖ノ鳥島サンゴ礁における栄養塩供給源を特定したことを発表した。同成果は、北海道大学大学院理学院の山崎敦子氏、同理学院研究院の渡邊剛氏、海洋研究開発機構の小川奈々子氏、同 大河内直彦氏、東京大学の白井厚太朗氏、東海大学の虎谷充浩氏、東京大学の植松光夫氏および北大大学院理学研究院の角皆潤氏らによるもので、「Journal of Geophysical Research - Biogeosciences(米国地球物理学連合学会誌)」に掲載された。 熱帯・亜熱帯の海は全海洋の75%以上を占めるが、生物生産に不可欠な栄養塩(生物の生育に必要な元素:窒素、リン、ケイ素)が少ない貧栄養海域で、栄養塩の観測に困

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    smicho 2011/10/19
  • 名大、交尾が排卵を引き起こす仕組みを発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    名古屋大学(名大)は10月18日、交尾が排卵を引き起こす仕組みを発見したと発表した。研究は名古屋大学大学院生命農学研究科の井上直子助教および束村博子准教授らによるもので、成果は米「科学アカデミー紀要」オンライン版に10月10日付けで掲載された。 ほ乳類には、自然排卵と交尾排卵という2つの異なる排卵メカニズムが存在する。ラットやマウス、ブタ、ウシ、ヒトなどの自然排卵動物の雌は、性成熟を迎えると交尾刺激なしに卵巣において、卵胞の成熟、排卵が周期的に生じる機構を持つ。 これらは発情周期と呼ばれ、発情周期に従って卵巣から分泌される「エストロジェン」が、脳や下垂体において「性腺刺激ホルモン放出ホルモン」や「黄体形成ホルモン」のサージ状分泌を誘起することによって排卵を引き起こす仕組みだ。 一方、ウサギ、ネコなどの交尾排卵動物は、発情周期が存在せず、交尾刺激によってのみ排卵が生じる。この交尾刺激は、膣や

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    smicho 2011/10/19
  • 【コラム】シリコンバレー101 (435) Kindle Fire人気を警戒、書店最大手が人気コミック閉め出しで対抗 | ネット | マイコミジャーナル

    米書店チェーン最大手Barnes & Nobleの書店の棚から「Watchmen」「Superman:Earth One」などの人気DCコミックが消える。18日に発売された「Batman:Arkham City」も並ばない予定だ。 11月15日に米国で初のカラー液晶搭載Kindleリーダー端末「Kindle Fire」が発売されるのに合わせて、初めて電子化されるDCコミックの100タイトルがKindleで独占提供(Publishers Weeklyによると4ヶ月限定)されるためだ。Barnes & NobleもAmazon同様に、電子書籍リーダーNOOKを用意して印刷板と電子版の両面で書籍事業を展開している。DC EntertainmentがDCコミック100タイトルをNOOKユーザーに提供するのを拒否するなら、自分たちはそれらの作品を書店の棚から閉め出すというわけだ。 オンライン書店では

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    smicho 2011/10/19
  • 東大、性フェロモンに対する好みを変更する遺伝子をカイコで発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学は10月18日、性フェロモンに対する好みを変更する遺伝子をカイコで発見したことを発表した。東京大学大学院農学生命科学研究科(昆虫遺伝研究室と応用昆虫学研究室)、東京大学先端科学技術研究センター、東京農工大学農学研究院、大日蚕糸会蚕業技術研究所の共同研究によるもので、成果は「米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)」に掲載された。 昆虫の成虫は、異性が放出する匂い物質「性フェロモン」を感知し、発信源へ接近し配偶行動を開始する。カイコはフェロモン研究のモデル生物として最も古い研究の歴史があり、今回の研究でもカイコで研究が行われた。 研究グループは、遺伝子「Bmacj6」に異常を持つカイコ蛾のオスが、性フェロモン「ボンビコール」(bombyko

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    smicho 2011/10/19
  • 日本人、電気自動車「関心ない」が4割 - 独テュフ調査 | 経営 | マイコミジャーナル

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    smicho 2011/10/14
  • 九大など、大脳一次視覚野の機能構築に対する新たな学説を提唱 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    九州大学などの研究チームは、物体の形を近くする際に大脳一次視覚野で行われている画像細部の傾き検出に関する新たな構造の存在を、実験データを元にシミュレーション解析を行うことで予測。周囲の画像の複雑さに応じて検出特性を変える神経細胞と、周囲の画像の複雑さに関係なく一定の検出特性を保つ神経細胞が、ある規則に基づいて分離配置している可能性を示した。同成果は九大 大学院医学研究院の岡剛准教授、大阪大学の藤田一郎教授、東京大学の合原一幸らによるもので、「Scientific Reports」に掲載された。 ヒトがなにかを見る際、網膜に映った画像は電気信号に変換され、後頭葉の一次視覚野から大脳に入る。具体的には、一次視覚野の各神経細胞は画像のごく一部を切り取り、その中にある「線の傾き」を検出し、その情報をより上位の視覚野の神経細胞に送る。どの傾きを検出するかは、神経細胞ごとに決まっており(傾き選択性)

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    smicho 2011/10/14
  • 東大など、地球上に酸素大気がいつどのようにして生じたのかの仕組みを解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学などの研究チームは、約23億年前の大氷河期から温暖期への気候回復時に酸素濃度の上昇が生じ、これにより急激な温暖化による光合成生物の大繁殖が起こり、酸素大気が形成されたとの研究結果を発表した。同成果は、関根康人 東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻 講師、田近英一 同大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻 教授、鈴木勝彦 海洋研究開発機構(JAMSTEC) 地球内部ダイナミクス領域、プレカンブリアンエコシステムラボ、海底資源研究プロジェクトチームリーダーらによるもので、英科学誌「Nature Communications」に掲載された。 地球大気中の酸素は、生命による光合成活動によって生み出されており、宇宙から眺めた時に、地球が他の惑星と異なる生命の星であることを示す最大の特徴となっている。しかし、こうした酸素大気は、いつどうやって形成されたのかは不明な点が多く、現在の

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    smicho 2011/10/13
  • 名大など、スポーツで3者が互いを感じて動く連携動作を対称性の破れで証明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    学術振興会特別研究員の横山慶子博士および名古屋大学(名大)総合保健体育科学センターの山裕二教授らの研究グループは、サッカーなどのパスで見られる3人のプレーヤ(3者)が互いの動きを見て、物理的にはつながれていないにも関わらず、あたかも何かでつながれているかのように、他の2者の動きを同時に感じて動く連携パターンを示し、それが対称性の破れにより説明できることを明らかにした。同成果は、「PLoS Computational Biology」に掲載された。 3という数はスポーツのみならず、日常生活で求められるチームワークでも基とされており、これは2者よりも3者のほうがコミュニケーションの方法として様々なパターンが現れるためであると考えられている。 こうしたコミュニケーションのパターンは同期現象としてとらえることが可能だ。同期現象は、有機物、無機物問わず互いが意識せずに同期してしまう(例えば2

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    smicho 2011/10/13