ゴルフのスイングや野球のバッティングをはじめ、スポーツにはさまざまな理論、流行のフォームがある。しかし、運動が苦手な人がそれらを真似してみても、必らず上達するとは限らない。 一方で、苦もなく上達する人もいる。努力しても向上しないのはなぜなのか。 「筋力が足りない」「親も運動が苦手だったからきっと遺伝が原因だ」「反射神経が鈍いからしかたない」……これでは、あまり納得できない。 「運動音痴の原因はどこにあるのか」という素朴な疑問。この答えを探す講義が東大で評判だ。レクチャーは東京大学大学院情報学環の柳原大さん。最近の神経科学の知見から、脳はどのように運動を学習し、記憶しているのかを解きほぐすという。カラダの話をアタマで納得できるのか、さっそくお話を伺ってみよう。 * * * * 柳原大(やなぎはら・だい) 1964年東京生まれ。大阪大学・助手、理化学研究所脳科学総合研究センター・研
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