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2014年4月23日のブックマーク (1件)

  • 「小松風」その来歴(動物作品の構造パターンについて) - fold/unfold

    この記事ではさらっと触れた程度だったが、作品の例をちゃんと挙げて解説したら面白そうだし、若い人たちの為にもなるかもしれないと思ったので、記事にまとめることにした。 エントリでは、過去発表されてきたあまたの動物作品から、構造的に典型的な特徴を持った作品をピックアップして紹介することで、いわゆる「小松風」なスタイルがどのような流れの下で生まれたかを解説したい。まずは、基中の基である、典型的な前川設計の例から。 (以下、ものすごく長い記事になってしまったので畳んでおく) 前川淳「きつね」 前川淳「きつね」(『ビバ!おりがみ』1983に折り図収録) 30年前に発表されたこの作品の構造的な特徴は大きく3つある。1つめは22.5°系であること。2つめは「一値性」を持った基形であること。3つめは「背割れ」構造であること。 1つめの22.5度系というのは、その名のとおり直角の1/4を基準の角度とし

    「小松風」その来歴(動物作品の構造パターンについて) - fold/unfold