イベント「梅田望夫がブロガーと語る『ウェブ進化論』」第2部のテーマは、「これからのSNSとブログについて」。パネリストにはSNS「GREE」を運営するグリーの山岸広太郎氏、はてなの川崎裕一が出席し、梅田氏と議論を展開した。第1部と同様、第2部の内容も梅田氏のブログ「My Life Between Silicon Valley and Japan」でPodcasting配信されている。 ● クローズゆえに「Googleに検索されない」ことがSNSの特徴 梅田氏はブログとSNSについて「ブログはオープンでSNSはクローズドなところが決定的な違い」と語った上で、「Web 1.0の最後のアプリがSNSだと思う」との自説を披露。「クローズだからコメントもつきやすく、未知の人がGoogleからやってくることもない。オープンが良い悪いの話ではなく、そこに明確な違いがある」と語った。 これに対してグリーの
「RSA Conference 2005 Japan」では、通常のセキュリティ関連のセッションとは別に暗号関連専門のセッションも多数行なわれている。内容の大半は暗号の専門家向けとなっているが、中には一般人にも関わりのある内容も含まれている。ここでは12日に行なわれた暗号関連セッションを中心に、個別セッションの中からいくつかをピックアップして紹介したい。 ● 1,024bit RSA暗号の強度は72bitの共通鍵暗号並み? まず最初に紹介するのは、NTT情報通信プラットフォーム研究所の青木和麻呂氏による「素因数分解実験の動向」。RSA暗号を始めとする公開鍵暗号の多くが、その理論的ベースとして巨大な数における素因数分解の計算が非常に難しい(素数aとbからその積cを求めるのは容易だが、積cから素数aとbを割り出すのは非常に時間がかかる)という性質を利用している。逆に言えば、巨大な素因数分解の計算
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