お腹を凹ませて、自分の割れた腹筋を見てみたい! お腹の脂肪を気にしたことがある方なら、一度はそんな風に思ったことがあるでしょう。でも実は、腹筋は誰でも割れており、腹筋が見えないのは、実は脂肪で見えなくなっているのです。 腹筋の正体は「腹直筋」というものです。アスリートなどの締まった腹筋を見ると、上下左右に合計4つ~6つあるように見えますが、腹直筋は腹部を縦に走る筋肉で左右に1本ずつ、合計2本しかありません。 では、2枚の腹直筋が割れているように見えるかというと、縦の線は左右4枚を分ける線で、横の線は腱画(けんかく)という横に走る溝で分けられています。この腱画は個人差があり、人によって2つと3つの場合があります。腱画が2つの人は、2つの腹直筋と2本の腱画で4つ割れとなり、腱画が3つの人は6つに割れて見えます。 ちなみに、腹直筋と腱画は、誰もが持っていますので、腹筋は割れているのです。腹筋のエ