SNSの根底 SNSは様々なサービスが用意されている。個々に提供されるサービス形態は異なる。根本的に人と人との情報のやり取りが行われている。冒頭で紹介した「エコー・チェンバー化」という聞きなれない言葉を知っていくと、「SNSの弊害」をうまくまとめた言葉であることがわかる。 SNSは「異なる人々と交流する」というよりは「同一の人と交流する」という役割に重きが置かれてきている。例えば身近な私の例だと、ホビーレース、トライアスロン、実業団と「同一だが本質は異なる」といったような具合だ。 これらは、元々コミュニケーションを助ける便利なツールとして考えられたSNSだから、問題なく交流するという目的は果たしているように思える。 エコー・チェンバー化とは では、エコー・チェンバーとはどのような意味を指すのだろうか。エコー・チェンバーとは「共鳴する部屋」と訳される。例えば、複数人から構成される「小さな輪(
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