「いま、リアルのファッションがデジタルに憧れている」アダストリア × HATRA × BEAMS × F i.n.t アパレル4社が語るVRファッション いま、メタバースの世界において大きな盛り上がりを見せているのが「ファッション」の分野だ。VRChatを始めとするソーシャルVRにおいては、ユーザーがバーチャル空間内で自分の姿として身に纏うアバターだけでなく、アバターが着る服も自由にカスタマイズできる。個人のクリエイターがアバター向けの衣装を販売し始めて数年が経ち、昨今ではリアルのアパレル企業もバーチャルファッションの市場に参入し始めた。 今回は、バーチャルファッションの市場で3Dアバター用の衣装を展開しているアパレル会社・ブランドである「アダストリア」、「HATRA」、「BEAMS」、「F i.n.t」の4社にお集まりいただき、バーチャルファッションの魅力と将来について語っていただいた。
小規模モバイルゲームはいかにして100万DLを達成したのか。「ローグウィズデッド」のマネタイズを学ぶ ライター:高橋祐介 room6のkohei氏 2023年12月17日に東京・新橋で開催されたインディーゲーム開発者向けのカンファレンス「Indie Developers Conference 2023」より,「100万DLを達成するための小規模モバイルゲームの開発と運営」のセッションレポートをお届けしよう。 2022年9月のリリースから1年3か月で100万ダウンロードを達成し,Google Play ベスト オブ 2023ではインディー部門で大賞を受賞したスマートデバイス用の放置RPG「ローグウィズデッド」(iOS / Android)は,どのような考えをもって作られ,サービスが行われてきたのか。同作を制作・運営するroom6のkohei氏より語られた。 セッション冒頭でkohei氏は,ロ
[GDC 2023]世界的ヒット作となったインディーズゲーム「Unpacking」は引き算から生まれた。制作者が登壇したGDCの講演レポート ライター:徳岡正肇 2021年11月にリリースされたWitch Beamの「Unpacking アンパッキング」(PC / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch)は,販売本数が100万本を突破しただけでなく,53のアワードにノミネートされ,23のアワードを獲得した。獲得したアワードには,DICE AwardやGDC Choice Award,IGF Award,BAFTA Awardなどが含まれており,2022年で最も成功したインディーズゲームの1つと評価して間違いない。言語依存度が低いこともあり,185か国でプレイされていることも特筆すべきだろう。 「Unpacking アンパッキング」公式サイト 全世界で高い評価を受け
270万人が登録、月間5億円が取引される「Skeb」のクリエイターファースト戦略。SNSで広まる仕組みと、「やらないこと」を決めるとユーザー体験が変わる話。 コミッションサービスの「Skeb」さんを取材しました。 株式会社スケブ 代表取締役 なるがみさん。DMMやドワンゴで働いた後に独立してSkebを開発。Skeb(スケブ)について教えてください。なるがみ: Skebはコミッションを行うサービスです。クライアントが有償でリクエスト(お題)を送って、イラストなどを製作すると報酬がもらえます。 2018年11月に公開して、総登録者数としては約270万人、クリエイター登録者数としては約14万人に到達しています。月間取引高は約5億円です。 クリエイター側は、ほぼ日本在住なのですが、クライアントは全体の約35%が海外の方になっています。(アメリカ、韓国、タイの順に多い) 個人開発としてはじめたサービ
メディアアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマー、DJ。2003年に先端技術とアートを融合させたフルスタック集団「ライゾマティクス」を立ち上げ、06年に株式会社化。21年に社名をアブストラクトエンジンに変更し、現在石橋素氏と共にチームとしての「ライゾマティクス」を主宰。6月には制作した作品”morphecore” が、オーストリアで開催されるアルスエレクトロニカで「Honorary Mention」を受賞。上写真は自宅のDJブース前で。 世界的アーティストのミュージックビデオを手掛け、フェンシングの剣先の動きを可視化するプロジェクトや、パリコレの映像演出など国際的イベントの演出に携わるライゾマティクスの真鍋大度氏。エンターテインメントやスポーツなどジャンルを越えて幅広く活動。テクノロジーを駆使し、常に最先端の世界観を示し続けるチームを率いる真鍋氏に、メタバースそしてテクノロジ
「自分が実際に触れたことはないけど、やたら目にする流行語」の代表格であるNFTはゲーマーの身の近くに迫っている。ゲーム会社が新たなビジネスとしてゲームに関連したアセットやアイコンをNFTアートとして販売するだけでなく、大手ゲーム会社がNFTゲームの研究を進めたりベンチャー企業がNFTゲームの開発・運営を始めたりしていることは連日のように報道されている。 地域によってNFTゲームへの反応はさまざまだ。日本ではまだNFTゲーム自体がそこまで注目されていないため、日本のゲーマーはNFTゲームに対して肯定も否定もしようがないといったところだが、欧米圏のゲーマーとゲーム開発者は明確にNFTを敵視して排斥しようとしている。いったいなぜこんなことが起きているのか、そもそもNFTゲームとはなんなのだろうか? NFTとはなにか? 非代替性トークンことNon-Fungible Token、通称NFTはブロック
From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記事は本連載からお読みいただけます。 バックナンバー一覧 2022年6月8日に東証グロース市場に上場後、16日時点の時価総額が2714億円となり、一時は“フジテレビ超え”で注目を集めたANYCOLOR。VTuberプロダクション「にじさんじ」を運営する同社は、つい先日もデビューから約1カ月でYouTubeチャンネル登録者数が100万人を突破した「壱百満天原サロメ」を輩出するなど、まだまだ勢いが続きそうだ。
「人生のゴールは10億円、なぜなら運用だけで年5000万円くらい入るから減らなくなる」みたいな論がよくあるが、たしかに10億円の資産を作るのは一つの基準だと思う。 そして、ベンチャーなどを起業して、10億円以上手に入れる若者なども増えてきている。しかし、さすがに10億円を手に入れたときの対処法というのはネットには全く情報がない。 増田は、富裕層向けのサービスを提供しており、比較的多くの富裕層と付き合いがあり、そこで得た知識があるので、ここで共有していきたい。 資産運用資産運用だが、10億円あるとどうするか・・・という点について。 これはもう人それぞれだが、多いパターンとしては クレディ・スイスなどの外資系プライベートバンクに一任する債権でクーポンをもらう、S&P500、全世界のインデックスなどを買う、一部を金や暗号資産にするなど、自分で分散するなどが多い。正直、このあたりは「個別銘
今日は風邪を引いているのか、全身がだるい。 メキシコから帰ってきた時差ぼけもそろそろ抜けているはずなのに、全身がだるくて寒気がする。それでも講義もするし学生指導もするし、成績つけたり、コード(Kinect, Swift, JavaScript…)書いたり、原稿も書いたりしている。頭痛薬が効いているうちに、書きたいこと、書かねばならないことを書いておこうと思う。 [まえがき] このBlogエントリーはもともと「VB:バーチャル(リアリティ)バブルの空虚さに嫌気が差したので為になる駄文を書いてやる!」というタイトルで執筆された駄文である。議論に値しない「VRバブル」に関する駄文である。特に現在盛り上がりのある「VRコンテンツ」を楽しければいいとか、みんなの話題になればいい、という人々は読む必要が無い駄文である。初稿は、VRエンタテイメントシステムの研究を20年余、冬の時代も続けてきたゲーム業界
突然だが、みなさんは『アーマード・コア』をご存知だろうか。 (画像はニュース | FromSoftware – フロム・ソフトウェアより) 「チュートリアルがクリアできない」、「鬼畜難易度のミッション」と高難度ゲーとして名を広く知られ、「身体は闘争を求める」のネットミームとしてもおなじみの、フロム・ソフトウェアが手がける「3Dメカ戦闘シミュレーター」の傑作である。 自分だけのロボットを組み上げて戦う──男のロマンここに極まりといった作品だが、「俺の機体最強」とナニカが極まってしまったり、多くは語られない劇中設定から「フロム脳」と呼ばれる妄想が極まってしまったりと、「刺さる人には刺さりすぎて、人生すら変えてしまう」ことでも有名だ。 そんな『アーマード・コア』シリーズだが、シングルプレイのミッションとは別に、「ユーザー同士の対戦プレイ」もシリーズの大きな魅力のひとつ。 数あるパーツの中から自分
ニュースサマリ:スマホゲーム配信「Mirrativ」を提供するミラティブは1月13日、ゲームとライブ配信を融合させた「ライブゲーミング」関連売上が月間1億円を突破したことを公表している。同社が開発・配信するライブゲーミングタイトル「エモモバトルドロップ」はイベント開催期間中の9日間で売上が5,000万円を記録しており、同社ではこれを機会にライブゲーミングに大幅投資を実施し、規模拡大を狙う。 具体的にはミラティブと共同で新ゲーム開発を担う開発パートナーの募集や、リリース済みのタイトルをライブゲーミングに対応させるゲーム運営会社の募集、これに関連する人材の強化を実施する。 話題のポイント:ミラティブが長いトンネルを抜け、大きく爆発しているようです。ライブゲーミングはこれまでのゲーム実況と少し異なり、視聴者側も一緒にゲームに参加できる体験を提供するものになります。 ミラティブでは通常、他社のゲー
【XR Kaigi 2021】5人にひとりが「メタバース」を認知 消費者調査の結果を詳説 国内最大級のVR/AR/MRカンファレンス「XR Kaigi」が今年も開催されました。今年の「XR Kaigi 2021」はオンラインカンファレンス「XR Kaigi Online」(11月15日~17日)と、リアル会場での展示・体験会「XR Matsuri」(11月25日・26日)のハイブリッドで実施。XR Kaigi Onlineでは、3日間の期間中に50以上のセッションが行われました。 今回はその中から、11月16日に行われた電通のセッション「電通 XRX STUDIO メタバースは一般の人にどう捉えられているか徹底調査結果レポート」をレポートします。登壇者は電通 XRX STUDIOの金林真氏。セッションでは、一般の消費者がメタバースをどのように捉えられているのかについて調査した結果が報告され
こんにちは。柚P(@yzphouse)です。 プラモデルを作る環境は人によって色々ありますよね。作るときだけリビングに工具を出して作るリビングモデラーから、模型専用の部屋を用意しているモデラーがいたり様々です。 プロモデラーの作る作品は、雑誌などで見ることはできますが、その作品を製作しているに「作業部屋」は、めったに見ることができませんよね。なので、今回はそんな「プラモデルを製作する作業部屋」の紹介です。 紹介するのは私の作業部屋です。引っ越してまだ1年経ってないくらいなのでまだ改善の余地だらけですが、何かの参考になればと思います。 模型部屋「全体」 作業している部屋はこんなになってます。わかりやすいように画像にテキストを入れてみました。 右側がパソコンですね。ここでいつもブログを書いたりしています。 中央が「工作机」です。パチ組から改造、デカール貼りなど、エアブラシ塗装以外の作業はだいた
LiDARのスキャン系アプリ! 以前作成したiOS用の3Dスキャンアプリまとめを修正・追加してみました 基本的には1枚目の画像にあるアプリをメインで使用しているため、2枚目に関しては参考程度で見てもらえると助かります スキャン自体は無料で出力時や上級機能のみが有料の場合もあるので一通り試してみることをオススメします pic.twitter.com/HlDmxcjYDi — iwama@h (@iwamah1) 2021年5月3日 スキャンじゃないやつはこっちにまとめる bibinbaleo.hatenablog.com (今は計測の身長とEffectronしかないけど、きっと増えるだろう) 3D Scanner App←本命! 書き出し SiteScape Record3D Partikle EveryPoint Heges(1100円) PolyCam Canvas pronoPoint
藤本 SF思考学では皆で作ったSFを実際に社会実装して産業をつくるまでが大事だと考えております。SFに着目した理由を説明するため、大澤先生と宮本先生から、SFが社会やビジネスに影響をどう与えてきたか、簡単にご議論いただければと思います。 大澤 一般的にSFは科学技術をベースにしたフィクションで、各時代の科学や技術の発展に応じて描かれてきた面があります。一方で、SFの影響を受けて研究や技術開発の道に入ったエンジニアやサイエンティストも多い。特に、コンピューターサイエンスやロボティクスなどの分野では、研究者と作家、あるいは開発者と作家の交流が非常に盛んです。 イノベーションの発端にSFがあった前例はいくつかあります。例えばデザイン分野では、問題点を解決するのではなく、問題点を発見し思考するためのデザイン手法として「スペキュラティブデザイン」という手法が提案されています。そのルーツの一つに、米国
色は私たちの身近に存在する視覚要素であり、日々の生活や行動に多大な影響を与えています。しかし、美術やデザインの専門教育を受けない限り、これほど身近な色を体系的に学ぶ機会はほとんどありません。 近年、ビジネスの現場でもデザインの重要性がよく語られます。ビジネスレイヤーで語られるデザインは課題解決を意味する広義のデザインであることも多いですが、その概念がプロダクトに落ちる段階では、ビジュアルデザインのような狭義のデザインも考えていかなくてはなりません。自分自身がデザイナーではなくとも、デザインを評価・判断すべき立場になることも、当然あるでしょう。 デザイナーでなくても、仕事の中で色を扱うシーンは他にもあります。PowerPoint等を使ってビジネス文書を作成をするとき、誰もが色を用いるでしょう。色の知識があれば、より効果的なドキュメント作成が可能になります。 このように考えると、色はデザイナー
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