コンプリート・ベストが通算6週で首位を獲得する、近年では極めて異例なヒットとなり、11月28日からは「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND」も開催するDREAMS COME TRUE。その音楽性はもちろんだが、ディーシーティーエンタテインメント代表でもある中村正人氏の冷静なビジネス視点と、アーティスト・吉田美和への愛も、その長きにわたる活躍を裏付けているようだ。 中村正人/1958年生まれ、東京都出身。青山学院大学在学中からセッション・ミュージシャンとしての活動を開始し、吉田美和と出会ったことで、前身となったグループでの活動を経て、89年、DREAMS COME TRUEとして、シングル「あなたに会いたくて」、アルバム『DREAMS COME TRUE』を同時リリースし、デビュー。アーティスト活動と並行して、ディーシーティーエンタテインメントの代表取
たまげました。。 ビョークDJセット。 まずは聴いてください。こちら。 björk : tri angle records birthday dj set 上記のサウンドクラウドがうまく表示されない方はこちらのリンクを。 https://soundcloud.com/bjork/bjork-tri-angle-records-birthday-dj-set 聴いて頂くとお分かりかと思うのですが、 結構な数のDJを廃業に追い込むレベルのクオリティです笑 使われている曲はと言うと、ビョークの音楽のルーツが見えるような、民族的な音楽あり、電子音あり、近未来的な音あり、という感じ。 こういう音のインプットから、ビョークの楽曲の数々ができてきたのかなと思うと、より楽しめるなと思いました。ビョーク「らしさ」を感じられる、不思議な曲達だなと。 そして、全体の流れとしても、特殊な曲ばかりを集めて意味不明に
ここ数年、繰り返し繰り返し「CDが売れない」とか「音楽不況だ」とか悲観的な物言いをしてもしょうがないと言ってきたわけだけど、ようや日本でも状況が変わりつつある気がします。音楽がようやくCDというプラスチックの円盤から解き放たれつつある。そんな気がします。今日はその話の現状報告。 ■音楽は“所有するもの”から“アクセスするもの”へ おそらく2015年は、後から振り返って「長らく遅れていた日本の音楽業界の構造にようやく変化の端緒が訪れた年」ということになりそうな気がします。というか、そうじゃないとヤバいよな!という危機感もある。テクノロジーの進化で音楽の聴かれ方がここまで抜本的に変わりつつあり、それがリスナーにとってもアーティストにとっても当たり前の選択肢になりつつある以上、それに適応していった方が正解だろうという、当たり前の感覚です。 一体どういう変化なのか。 一言で言えば、それは「音楽の消
いよいよApple Musicがスタートしましたね。 まず、最初に気付いてツイートしたこれが1000RT越えてビビった。 こうしてみると、今の時代の「音楽」をあらわすイメージは「音符」でも「ディスク」でもなく「たくさんの手が上がっているライブの光景」なんだな、ということがよくわかる。 pic.twitter.com/rapGF0k32i— 柴 那典@新刊『平成のヒット曲』発売 (@shiba710) 2015年7月1日 これはもう、本当にそういうことなんだと思う。 AWAもApple Musicも、このデザインを選んだということは、ここに何か象徴的なものを感じていたからだろうし。 というわけで、今日はApple Musicが発表されて、さてどうなったでしょう、これから先どうなっていくでしょう、という話です。 ■潮目が変わった2015年 shiba710.hateblo.jp これを書いてい
ここ数年、邦楽ロックシーンを巡る一つのバズワードと化している「四つ打ち」。特に2010年代のロックフェスの現場においては、そのブームはもはや無視できないものになっている。2013年にKANA-BOONがブレイクを果たし、キュウソネコカミやKEYTALKなどが注目を浴びる中で、速いテンポのダンスビートとキャッチーなメロディでオーディエンスを踊らせ、それをバンドの人気に繋げていく風景が可視化されるようになった。 同時に「四つ打ちダンスロック」が明らかなバンドシーンのトレンドとなったことで、「四つ打ちは飽和して終わりに向かっている」「次は何が来るのか」と言った論調も見かけるようになった。 しかし、実のところはその言葉が示すものが人によって違っていたり、捉え方が様々だったりするのも事実。そこで、この記事では、改めて「四つ打ちダンスロック」がどこから来て、どこに行くのかを明らかにしていこうと思う。
10月11日付の『オリコン』で、サカナクションのシングル『さよならはエモーション』と、ゲスの極み乙女。のアルバム『魅力がすごいよ』が、共に週間ランキングで初登場4位を記録した。2010年代前半を代表する人気バンドの現在からは、邦楽バンドシーンにおけるフェスを中心とした価値観が転換点を迎えたように感じられる。 15年目を迎えた国内最大の邦楽ロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』は、これまでの3日間開催から、今年初めて週を跨いで4日間開催され、約24万人を動員。「フェス」という言葉はもはや音楽シーンの枠を超え、「夏」を象徴するキーワードとして、社会的にも認知された。こうしたフェス文化の拡大によって、「フェスでいかに盛り上がるか」がバンドを評価する上での大きな基準となり、その中で注目されたのが、取り入れやすく、なおかつのりやすい、「4つ打ち」のリズムを重用した若手バンドたち
http://tower.jp/store/Shinjuku 4/27、タワーレコード新宿店がリニューアルオープン。2004年のJR新宿駅改装時に、警備員の佐藤修悦氏がガムテープで描いた案内表示の独自性が評判となったが、その新宿と改装の象徴「修悦体」による案内が客を迎え入れる。 やはり驚くのは、大型総合レコード店の常識を覆す、斬新なフロア割だ。絶望的なCD不況と、オリコンの年間チャート上位にはもはやAKB関連とジャニーズしかいない現状、つまり、CDは最早誰もが買うような「大衆消費財」ではなく、一部のオタクが馬鹿みたいに購入する「マニア向け商品」になったが、その時代にレコード店が生き残るためにはどうあるべきか。それを大胆な形で具象化したのが、この新宿タワレコのフロア割だ。 7F 窓口の7Fにはもちろんこれまで通りニューリリース商品を置くのだが、それ以外のJ-POP、K-POPを全部取っ払い、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く