『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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現在、日本のGDPの約4分の1が小売業の売り上げ、つまり“モノ消費”で、この消費総額の規模感はリーマンショック以前からほぼ変わっていません。ただ、チャネルが多様化して消費者の“買い方”が変わり、EC市場の拡大は続き、駅ビルやショッピングセンターが伸びています。その中で、残念ながら百貨店の売り上げ規模は、1998年の9兆円から6兆円まで縮小しています。 苦戦の要因はいくつかあります。品ぞろえの同質化や、自社販売員の削減によるマーケティング力の低下、新規事業参入の遅れによる競争力の低下……つまり、構造的に顧客の変化に対応できなくなっているのです。百貨店の復活のためには、抜本的改革を行い“新たな価値”を創出しなければなりません。 顧客にとっての価値には“相対的価値”と“絶対的価値”があると思いますが、我々は絶対的価値、つまりほかと比較されない唯一無二の価値を追求していきます。今後、市場占有率より
マーケティングの基本だけど、見落としながらスタートアップを運転してる人がいそうなので叩かれるの覚悟で書いてみます。 コーラの競争相手はペプシではない クラウドの競争相手は家賃かもしれない 意中の人はもう落とされている コーラの競争相手はペプシではない コカ・コーラとペプシコーラのアメリカ2大コーラ会社はコーラを中心に同じような清涼飲料水のラインナップをそろえ、世界各地で激しいマーケティング競争を繰り広げた。—コーラ戦争 コーラの「競合製品」はペプシで、ダイエットコークの「競合製品」はダイエットペプシ。だけど「競争相手」は違うかもしれない。同じ自販機に置かれているジュースたちでもなくて。 コーラには大量のカフェインが入っている。コンピューター室でオールしてた大学二年生の頃、全品半額の自販機が近くにあったのでコーラで目を覚ましてた。しかし虫歯に悩まされた上、一本75セントしか節約してないのでは
「ゲーミフィケーション(gamification)」という言葉をなんとなくわかったつもりで、バズワード的に使う人が増えてきました。本当にそれを可能するゲームのメカニズム(game mechanics)を理解してますか?ゲーミフィケーションというすばらしいコンセプトが、自分ではゲームをやりもしない人に、ビジネス上の理由だけでバズワードとして使われてしまうのは残念です。 以前、ゲーミフィケーションについてのNOTEを書きました(「進化するゲーミフィケーション」)。ゲーミフィケーションという言葉の意味を詳しく知りたい方はこのNOTEをご覧ください。時間が経ちゲーミフィケーションという言葉を知る人も増えてきましたので、今回はそのゲーミフィケーションを効果的にするゲームのメカニズムについて、こちらの記事を参考にしながらNOTEにとりたいと思います。 [参考:Mashable「HOW TO: Gami
久々に自分がど真ん中ターゲットのCMが刺さったのでご紹介。 1)あなたでも持てる 実はこのCMは、ゴールドカードと普通のカードの間という、なんとも中途半端にポジショニングするプライムゴールドカードのCMなのです。 (20代限定で、年会費はゴールドの半額、多分審査もゆるいはず) ゴールドカードより断然アクセシブルなのに、パッと見、ゴールドカードよりゴールドに見えるという何ものにも代えがたいベネフィットを搭載しております。 ゴールドカードより安くゴールドカードのステータスを得れるという分かりやすいコンセプト。 2)あなたでもモテル CMもキレイにまとめてますが、実はキーメッセージは『ゴールドカードはモテる!』です(多分ね)。 夢も希望もないこの現実社会2011で、こんなカワイイ彼女がうるんだ瞳で褒めくれるミラクルがあるとすれば、それは仕事頑張ってる俺!ではなく、あくまでも若いのにゴールドカード
消えた“ブーム” 大衆消費社会では時折、“ブーム”と呼ばれる圧倒的多数の消費者を巻き込む流行現象が起こる。かつて1990年代には携帯電話が爆発的に売れ、女子高生ブームに浮かれ、「Windows95」や「たまごっち」のために人々は行列をつくった。さらにバブル華やかなりし1980年代までさかのぼれば、DCブランド(デザイナーズブランド、キャラクターズブランド)やイタメシ(イタリア料理)から株式投資に至るまで、あらゆる分野で絶え間なくブームが巻き起こっていた。 ところが最近は、次のブームがなかなかやってこない。最近のトレンドとして、エコカーやファストファッションもブームと呼べないことはないが、小粒感は否めない。例えて言うならば1980年代の消費の鍋は、何かあればすぐ沸騰するほど熱かった。これに対して近年の消費の鍋は冷え切ってしまい、めったなことでは湯気さえも立たない。 かつての消費ブームの先頭に
『グランズウェル』で提唱されている戦略には次の5つの目的があります。 傾聴戦略:顧客理解を深める 会話戦略:自社のメッセージを広める 活性化戦略:熱心な顧客を見つけ、彼らの影響力を最大化する 支援戦略:顧客が助け合えるようにする 統合戦略:顧客をビジネスプロセスに統合する 必ずしも上から順に実行する必要はないのですが、難易度としてはほぼ下に行くほど難しくなっていると思ってよいです。とくに最後の「統合戦略」は他の4つを達成してからやるべきだと著者も書いています。 今回はその「統合戦略」に関する話です。 「統合戦略」の事例 『グランズウェル』で語られている「統合戦略」は、顧客を自社のプロセスに文字通り統合することです。ソーシャルメディアの普及により、企業と消費者のコミュニケーションコストは極限まで下がってきています。直接繋がることも、多数と繋がることも可能になりました。 そこで、企業は製品やサ
印刷する クチコミ・検索行動とマスメディアの役割 「マーケティング3.0」時代におけるマスメディア広告とクチコミの関係を探る早稲田大学商学学術院長兼商学部長 教授 恩藏直人氏 2010/09/16 マーケティング環境の激変、ツイッターやブログなどソーシャルメディアの浸透によって、「クチコミ」への注目が高まり、クチコミや検索といった行動を促進するためのメディア戦略がますます重要になっている。こうしたなか、朝日新聞社では日本マーケティング協会(JMA)、早稲田大学などとともにマスメディアとクチコミに関する研究活動を実施。早稲田大学商学学術院長兼商学部長で早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所長を務める恩藏直人教授に、研究の背景とねらい、グループインタビューやウェブ調査の分析結果を聞いた。 なぜ今、クチコミ行動に注目したのか。研究の背景となる問題意識の出発点は、マーケティング環境が激
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
新しいデータ生成が生み出すサービス・イノベーション 委員 矢田 勝俊(関西大学教授 データマイニング応用研究センター所長) 企業は、顧客のニーズや購買行動を分析することによって、新しい商品やサービスを創り出してきている。その際、企業のマーケティング担当者は様々なデータを用いる。現代のビジネスでは、勘や経験のみに頼るのではなく、データ(事実)に基づいて仮説・検証を繰り返し、科学的・論理的にアプローチすることによって、新しいビジネス(商品、サービス)のリスクをヘッジしていく。データは新しい商品やサービス作りにとって、重要な構成要素となっている。 近年、新しいデータの創出によって様々なサービス・イノベーションが引き起こされている。例えばグーグルは、インターネットの普及に伴い生成される膨大なウェブ・ログ・データから、検索やキーワード広告など様々な技術やサービスを生み出し、巨大な産業を育て上げた。新
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