第2回目のお客様は、エニグモの代表取締役共同最高経営責任者、須田将啓氏です。須田さんは出身が私と同じ博報堂ですが、博報堂時代から知っていたわけではなく、あるベンチャーキャピタリストを通じて、互いに起業した後、出会いました。 消費者がバイヤーとして活躍できるコミュニティ「BuyMa(バイマ)」、個人のブログを広告メディアとして展開する「プレスブログ」、埋もれた才能から新たな動画CM制作者を発掘する「filmo(フィルモ)」、そしてユーザー間でさまざまなアイテムを共有できる「シェアモ(ShareMo)」。こうした新サービスを続々とリリースし、業界で注目を集めているエニグモ。創業者の1人でもある須田将啓さんに、ユニークな企画を生み出す発想力の秘密から、ケータイビジネスへのアプローチまで、ネットビジネスへの取り組みをうかがいました。 新たなサービスを生み出す“ノリ”のカルチャー 小野:エニグモが展