トヨタ自動車と日産自動車が、超小型の電気自動車(EV)の普及へ、カーシェアリングの実証実験に取り組んでいる。コンパクトな車両なので狭い道でもスムーズに走れ、短距離移動のチョイ乗りに向いていると期待されており、カーシェアの運用も含めたノウハウを蓄積し、本格的な普及に備える狙いだ。 日産は、超小型EV「日産ニューモビリティコンセプト」を使ったカーシェアサービスを17日から横浜市内限定で開始した。期間は約2年間。超小型EVは25台用意して、14のステーションで貸し渡しと返却が行えるようにした。1日の最大利用料金は3千円。利用には運転免許証とスマートフォン、クレジットカードが必要となる。 日産は平成25年10月からの2年間、横浜市と同様の取り組みを実施した経緯がある。今回は、超小型EVを使った観光ガイドツアーも実施する予定という。 トヨタは、駐車場大手のパーク24と、超小型三輪EV「i-ROAD(
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