福原愛さんの引退や、「Tリーグ」の発足もあって、このところ卓球の話題をよく耳にする。そんななか、卓球に似たあるスポーツが、じわりじわりと普及しつつあるのをご存じだろうか。 その名も「キムワイプ卓球」。理系学生や研究者に愛好者が多く、競技者団体は、この秋10周年を迎えたという。いったいどんな競技なのか。 会員数は550人以上 キムワイプとは、米キンバリー・クラーク社の紙製ウエス(油分などをぬぐう布)で、日本では日本製紙クレシアが販売している。パルプが原料だが、ティッシュペーパーよりもゴワゴワとした触感で、毛羽立ちも少ないのが特徴だ。水に溶けにくいため、理系の研究室では実験用具のふき取りなどに重宝されている。 そんなキムワイプを使ったスポーツが「キムワイプ卓球」だ。箱をラケットに見立て、球を打ち合うこの競技。「月曜から夜ふかし」(17年10月30日)で東京大学のキムワイプ卓球会が紹介されるなど
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