7日午後1時15分頃、山口県下関市一の宮卸本町の雑貨卸売会社「辻豊」の倉庫の一部が崩れたと119番があった。3階建て倉庫の2階部分の外壁やひさしが崩落し、駐車場に止まっていた乗用車の中にいた同社の男性従業員3人が巻き込まれた。いずれも救助されたが、樋口善彦さん(55)が死亡し、40歳の従業員が背骨を折る重傷、54歳の従業員が首の捻挫とみられるけがを負った。 崩壊した建物(7日午後2時36分、山口県下関市で)=受田至弘撮影倉庫の一部が崩落して車が下敷きになり、救助作業が進められる現場(7日午後5時19分、山口県下関市で)=浦上太介撮影倉庫の一部が崩落して車が下敷きになり、救助作業が進められる現場(7日午後4時18分、山口県下関市で)=浦上太介撮影 崩壊した建物(7日午後2時27分、山口県下関市で)=受田至弘撮影 県警下関署や同社によると、倉庫は1970年に建てられ、商品の雑貨が保管されていた
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