タグ

2023年12月4日のブックマーク (9件)

  • こんなセキュリティの間違いをしていませんか?認証システム開発で得た教訓 - NTT Communications Engineers' Blog

    この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2023 1日目の記事です。 はじめに こんにちは、イノベーションセンターの平木と申します。 11月1日にNA4Secプロジェクト1のチームにセキュリティエンジニアとしてjoinしまして、急遽、エンジニアブログに投稿させていただくことになりました。 今日ご紹介したいのは、前職(NTT Comの他部門)のセキュリティ機器の導入プロジェクトの話で、その中で私が遭遇した「嘘のような当の話!?」をご紹介し、そこで得た学びをお伝えしたいと思います。 開発プロジェクトの概要 とある事件をきっかけに全社的にセキュリティ意識が今まで以上に高まって、より適切に権限をコントロールすべく、認可認証の仕組みが導入されることが決まりました。我々のチームでは、サーバネットワーク基盤を用意し、認証アプリを導入し、運用を確立することがミ

    こんなセキュリティの間違いをしていませんか?認証システム開発で得た教訓 - NTT Communications Engineers' Blog
  • ISUCON13のベンチマーカーのDNS水責め攻撃について - Hateburo: kazeburo hatenablog

    この記事はさくらインターネット Advent Calendar 2023の12月3日の記事になります。 先日行われました ISUCON13 の作問を担当しました。参加者の皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。 このエントリではISUCON13のDNSに関わる要素とベンチマーカーから行われたDNS水責めについて紹介します。 ISUCON13の問題の講評と解説は以下のエントリーでも行っていますので読んでいただけると嬉しいです isucon.net こんいす〜 ISUCON13における名前解決 上記のエントリーにもある通り、今回のISUCONではDNSが問題の一部として出てきます。 これまでポータルから参加者は割り振られたサーバの中から負荷をかけるサーバ1台選択し、ポータルはそのサーバに対して負荷走行を行うことが多くありましたが、今回はサーバ1台を選択したら、ベンチマーカーはそのサーバの

    ISUCON13のベンチマーカーのDNS水責め攻撃について - Hateburo: kazeburo hatenablog
  • TypeScriptパーサーのベンチマーク:Rustツールの性能の謎を解く

    TL;DR: JavaScriptで使われるネイティブパーサーは、言語間の余分な作業のために常に速いとは限りません。これらのオーバーヘッドを回避し、マルチコアを使うことが性能にとって重要です。 Rustは、そのパフォーマンスと安全性の特徴から、JavaScriptエコシステムの中で急速に選択肢の一つになっています。しかし、RustJavaScriptツールに統合することは、特に効率的で移植性の高いプラグインシステムを設計する際に、固有の課題をもたらします。 「JavaScriptツールをRustで書き直すことは、広範な外部貢献を必要としない速度重視のプロジェクトにとって有利です。」 ESLintの作者であるNicholas C. Zakas Rustは、その急な学習曲線のために難しいものになりがちで、さらにコンパイルされたバイナリを異なるプラットフォームに配布することも簡単ではありません

    TypeScriptパーサーのベンチマーク:Rustツールの性能の謎を解く
  • Server Action と useFormState

    稿は Next.js で今試せる React canary の機能「useFormState」に関する記事です。Server Action を使用すると、API Client を使用せずにブラウザから直接サーバーサイドの関数を実行できます。Server Action のメリットは以下のものが挙がります。 API Client が不要になる ハイドレーションを待たずに反応できる Progressive Enhancement を維持できる useFormState の話の前に、Server Action について少し触れていきます。 Server Action だけではない「Client Action」とは? 「Server Action」というワードを知っている方は多いと思いますが「Client Action」はまだ馴染みのないワードかもしれません。ReactNext.js いずれも公

    Server Action と useFormState
  • 中途入社や部署異動で来た新メンバーを活躍しづらくするアンチパターン - Qiita

    1. はじめに ソフトウェア開発のチームに、新しいメンバーが入ってくることはよくあります。 以前に新卒社員がチーム入ってきた場合の育成方法を紹介しました(こちら)。 今回は、新卒社員ではなく、他の会社から中途入社か同じ会社の部署異動で来る新メンバーの話です。 (エンジニアが数百人などで規模が大きい会社の場合、部署が違うと仕事のやり方が全く変わる場合があるので、今回は中途入社と他の部署からの異動を同じように「新メンバー」として扱います) 会社や部署が変わると仕事のやり方が大きく変わるため、仕事のやり方に戸惑うことが多いと思います。 稿では、そのような「新メンバー」を活躍しづらくしてしまうアンチパターンとその対策を紹介します。 2. 中途入社や部署異動で来た新メンバーが適応することの困難さを理解する 中途入社や部署異動で来た新メンバーが組織に適応することは、新卒社員のそれとは別の難しさがあり

    中途入社や部署異動で来た新メンバーを活躍しづらくするアンチパターン - Qiita
  • ヨドバシの中の人が語る、開発中のヨドバシAPIが目指す機能、仕組み、そしてセキュリティ(後編)

    ヨドバシカメラは現在、お客様との接点をドメインとして設計する新たなAPIを開発中であることを、クリエーションラインが主催し10月27日に開催されたイベント「Actionable Insights Day 2023」で明らかにしました。 REST APIとして実装される予定のこのAPIについて同社は「ヨドバシスタッフの魂を注入する」としており、厳重なセキュリティやユーザーフレンドリーで高い利便性などが追求されています。 ヨドバシAPIがどのように設計され、開発、実装されていくのか。その中味が紹介されたセッションの内容を見ていきましょう。 記事は前編と後編の2の記事で構成されています。いまお読みの記事は後編です。 認証強度のレベルダウンを最小限にするための方法 ただ、我々はお客様の情報を大切に守ろうとしておりますので、レベルダウンを最小限にしようとあがいておりまして、そこで採用しましたのが

    ヨドバシの中の人が語る、開発中のヨドバシAPIが目指す機能、仕組み、そしてセキュリティ(後編)
  • ヨドバシの中の人が語る、開発中のヨドバシAPIが目指す機能、仕組み、そしてセキュリティ(前編)

    ヨドバシカメラは現在、お客様との接点をドメインとして設計する新たなAPIを開発中であることを、クリエーションラインが主催し10月27日に開催されたイベント「Actionable Insights Day 2023」で明らかにしました。 REST APIとして実装される予定のこのAPIについて同社は「ヨドバシスタッフの魂を注入する」としており、厳重なセキュリティやユーザーフレンドリーで高い利便性などが追求されています。 ヨドバシAPIがどのように設計され、開発、実装されていくのか。その中味が紹介されたセッションの内容を見ていきましょう。 記事は前編と後編の2の記事で構成されています。いまお読みの記事は前編です。 疎結合なのに一体感、ヨドバシAPIがつなぐ社会 株式会社ヨドバシカメラ 代表取締役社長 藤沢和則氏。 ヨドバシカメラの藤沢と申します。日はまずこの貴重な機会をいただきありがとう

    ヨドバシの中の人が語る、開発中のヨドバシAPIが目指す機能、仕組み、そしてセキュリティ(前編)
  • 認可のベストプラクティスとDDDでの実装パターン

    最近、少々複雑な権限機能の開発を担当している中で、対応方針を悩んでいたことがありました。 権限機能というものは取り扱いが難しく、影響範囲が広いにも関わらず、対応漏れや考慮不足があると情報漏洩に繋がってしまいます。 また、機能拡張をしてく中でも対応漏れを起こさないようにする必要があるなど、考えることも多く頭を悩ませておりました。 そこで、認可処理の設計のベストプラクティスやDDDの実装パターンに認可処理を組み込む方法など、色々と調べていたのですが、その中でいくつか知見を得られたのでまとめようと思います! 権限と認可 権限と切っては切れない関係にあるのが認可です。 権限はある操作を実行できる権利を指します。 それに対して、認可は操作を実行する許可を出すため仕組みのことを指します。 例えば、ブログ投稿サービスで考えてみると、以下のような感じです。 権限: 投稿者はポストを編集できる。 認可: ユ

    認可のベストプラクティスとDDDでの実装パターン
  • 小数点の罠:メンバーシップポイント計算の裏側 - BASEプロダクトチームブログ

    はじめに この記事はBASEアドベントカレンダーの四日目の記事です。 こんにちは!私は@shiiyannnと申します。現在、メンバーシップ Appの開発に携わっています。メンバーシップ Appはショップオリジナルの「メンバーシップ」(会員制度)を作成することができる機能です。 2023年9月、メンバーシップ Appは大幅な機能アップデートを遂げました。今回のアップデートでは、ショップオーナーが商品購入時に独自のポイントを付与できるようになりました。付与されるポイントの量は、注文金額にショップオーナーが設定したポイント付与率を掛け合わせて計算されます。 この記事では、ポイント付与機能の開発中に直面した、浮動小数点計算の問題とその解決策についてお話しします。この問題を深掘りすることで、料率計算や金額処理に取り組む開発者の皆さんに有益な情報を提供できればと考えています。 リリース直前に発見した浮

    小数点の罠:メンバーシップポイント計算の裏側 - BASEプロダクトチームブログ