炭水化物を我慢してはいけない 私たち日本人は、長年「ご飯」を主食として食べてきました。しかし近年、糖質制限ダイエットがブームとなり、糖質を含んだ「ご飯」はダイエットの大敵とされています。 そのうえ、あたかも糖質(炭水化物)そのものが「からだに悪いもの」と見なされていることに、強い危機感を覚えています。これは間違いです。 炭水化物は、「からだに悪いもの」ではなく、「からだに絶対必要なもの」。炭水化物を食べなければ、人は健康になれません。 「炭水化物を食べて健康になる」と聞いて、腑に落ちない方もいるでしょう。しかし、もしあなたが今、からだに不調や病気を抱えていたり、なかなか体重が減らなかったりと悩んでいたら、ご飯やそば、パスタやうどん、ジャガイモといった炭水化物を、たっぷり食べていないことが原因かもしれないのです。 アメリカのスコット・サロモン博士らが25年にわたって15万人に行った調査では、
![「白米は冷まして食べる」炭水化物を最高のダイエット食材に変えるシンプルな方法 お弁当の「レンジでチン」は避ける](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/afbcc8e74745e0683af9b63b096e44fe74113704/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2F1%2F1200wm%2Fimg_712e6805f1ef961673d6054b070632ee3016784.jpg)