びわ湖を舞台に開催されるのがことしで最後となるびわ湖毎日マラソンが行われ、25歳の鈴木健吾選手が日本選手で初めての2時間4分台となる2時間4分56秒の日本新記録で優勝しました。 びわ湖毎日マラソンは国内で最も歴史の長いマラソン大会で、オリンピックや世界選手権の代表選考も行われてきましたが、大阪マラソンとの統合が決まりびわ湖の湖畔などを走る現在のコースで開催されるのはことしが最後です。 レースは序盤から日本記録の更新を狙える速いペースで進む中、中間地点すぎまで鈴木選手や2018年のアジア大会の金メダリスト、井上大仁選手などが先頭集団で引っ張りました。 そして36キロすぎに鈴木選手がスパートをかけて独走に持ち込み、最後までスピードを維持してフィニッシュし、2時間4分56秒の日本新記録をマークして優勝しました。 これまでの日本記録は、東京オリンピックの代表に内定している大迫傑選手が去年の東京マラ