「飛行機で3時間ほどの距離」とか「車で10分の道のり」みたいに、距離を時間で例えることがよくあるけれど、逆に時間を距離で例えてみるのはどうだろう? 偉人の一生や人類の進化を新幹線の停車駅に当てはめてみたい。 偉人の人生を新幹線の東京−博多間にたとえる 時間を距離に例えるというのは、つまり年表のことになるかもしれない。しかし、ふつうの年表ではなく、新幹線の営業キロ数で時間を例えてみるとどうだろう。 わかりにくい時間のながさの感覚を距離の感覚でつかめるのではないか? 例えば、ヘレン・ケラーの生涯を東海道山陽新幹線に例えると、こうなる。 ヘレン・ケラーの生涯を東海道山陽新幹線下りに例える 東海道道山陽新幹線・東京博多間の営業キロ数1174.9kmを、ヘレン・ケラーの生涯の月数、約1044ヶ月で割ると、ヘレン・ケラーの人生1ヶ月あたりの営業キロ数が出てくる。 ヘレン・ケラーは、2才で猩紅熱にかかり