レジ袋は重油のうち、普通は捨てられてしまうような質の低い部分を使用しています。 大雑把に言えば、ガソリン、プラスチック、レジ袋の順で質が高いです。 言い換えるなら、使えるギリギリの部分です。 日本のようにレジ袋を大量に作らない国では、この使わない部分の石油をどうしていると思いますか? 生ゴミなどのゴミは水分を多く含んでいるため、燃やそうと思ってもなかなか火がつきません。 ですから、この石油をゴミにぶっ掛けて燃焼させているのです。 また、ペットボトル飲料のプラスチックも質がとても悪く、 もう一度リサイクルしようとしても飲料用には使えないので、 砕いて別の用途に使われています。 しかし、砕くのに必要なエネルギーのほうが燃やすより環境に悪影響があります。 ですから、レジ袋やペットボトルは燃えるごみとして出したほうが、焼却所としても楽です。 せっかく作られたレジ袋ですから、燃料として捨ててあげると
武田邦彦『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』洋泉社2007年がベストセラーである。最近では職業柄「あの本、どう思います?」とコメントを求められることが多くなってきた。私は今まで読んでいなかった。読みもしないで「私は武田先生とほぼ同じ考えです」と答えてきた。私は何度か武田先生と対話したことがあり、私が勤める名古屋大学大学院環境学研究科の授業で講義をしていただいたこともある。タイトルを見ただけで、どのような話かは分かるのだ。 でもこれから何度もコメントを求められそうなので、ブログの記事にしようと思ってさすがに買って読んだ。ペットボトルのリサイクルの問題と地球温暖化の問題、そして最後の章の何が本当の「環境」問題か、という認識について、細かい点を除けば、まったく同感である。ダイオキシンの問題は私は不勉強で知らなかったので、ふむふむと思いながら読んだ。ペットボトルの問題など、武田先生はひょっとして
日本で使われている割り箸の9割以上は中国から輸入されている。木製割り箸製造のため森林伐採することが環境破壊につながるのではないかと、これまで何十年にもわたり議論されているが、そんな中、代替品として最近急速に生産が伸びてきている中国の竹割り箸の生産地を訪ねてみた。 中国では北方地域で木製割り箸、南方地域で竹製割り箸の生産が盛んだ。北方地域では特に、黒竜江省や内蒙古自治区の北部地域の森林を伐採しているほか、ロシアなどから木材を輸入して割り箸を製造している。 一方、南方地域では降雨の多い広西自治区などで竹割り箸の生産が盛んだ。「雨後の竹の子」といわれるように、雨が多いと竹の育ちも繁殖も早い。 木製の割り箸製造が自然破壊、森林破壊の元凶になっているのではないかと議論されて久しい。日本国内では間伐材等を利用しているから問題ないという主張もあるし、一方、中国はそんな考慮もせずまとめて切り出すので大きく
◆オーストラリア:水使用制限強化を準備 深刻な干ばつで 深刻な干ばつが続くオーストラリアで、 首都キャンベラの水道を管理する公営企業は15日、 水の使用制限レベルを最高の4に引き上げる準備を始めたと発表した。 レベル4では、芝など植物への散水、洗車など、 屋外での水使用が原則として禁止される。 発表によると、首都地域に水を供給するダムの貯水率は 31.2%の「危機的状況」で、 このまま降雨がなければ7月までに適用される。 消費量が増えた場合などには前倒しもあり得るという。 豪州は昨年から史上最悪といわれる干ばつに見舞われ、 小麦などの生産量は前年の半分以下に落ち込んだ。 政府は、都市部住民への飲料水確保のため、 同国農業生産高の4割を占める南東部の農業地帯での かんがい用水の供給停止も検討している。 (毎日新聞) 豪州の旱魃は6年連続であり、 特に去年から今年にかけての大旱魃は ハワード豪
Last Updated: Thursday, 24 May 2007, 14:13 GMT 15:13 UK Japan's Prime Minister, Shinzo Abe, has said the world should halve emissions of greenhouse gases by 2050. It is the first time Japan has set a firm target to replace the present Kyoto protocol, which expires in 2012. The plan is believed to be less demanding than other proposals from European countries such as the UK. But Mr Abe said it was
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