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ブックマーク / tech.preferred.jp (8)

  • 人工知能技術の健全な発展のために - Preferred Networks Research & Development

    4月10日の日経ITproの記事「 AIベンチャーの雄が総務省の開発指針に反対する理由」で、総務省主導で推進されているAIネットワーク社会推進会議とその開発原則分科会からPFNが離脱したことを、取り上げていただきました。私とのとりとめのないインタビューを適切にまとめてくださった日経ITpro浅川記者に深く感謝いたします。また、その記事に対して、はてなブックマーク、NewsPicks、FacebookなどのSNSを通して多くのコメントを下さった方にも感謝の意を表します。ありがとうございます。離脱の理由は記事にある通りですが、総務省の方々も私達の立場を真摯に受け止めてくださっていて、実りのある議論を続けてくださっています。その上で、今後の議論を深めるために、いくつかの点について補足したいと思います。 汎用人工知能と特化型人工知能 現在、人工知能という言葉は大雑把には、 汎用人工知能(「強い」人

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    sotarok
    sotarok 2017/04/14
  • 技術と時機 - Preferred Networks Research & Development

    2000年前後、クラウドという言葉が立ち上がった時、クラウドビジネスを立ち上げた企業の多くは失敗しました。 (例:opsware 彼らはその後システム運用ツール提供で生き残ることができました)。 クラウドという言葉はそれ以降あまり聞くことはなくなりました。2006年GoogleのErick Schmidtがクラウドという言葉を再登場させ、AmazonAWSを提供開始します。それ移行クラウドは爆発的に普及し、ITの戦場は全てクラウドに移行しつつあります。 (IBMですら、半導体部門を売却しクラウドに移行できるかに社運をかけています link) 自社運用やDC運用をしている企業もまだ多く存在しますが、パブリック・クラウドを利用している企業の競争力は増すため、今後10年ぐらいを考えるとパプリッククラウドの影響力はさらに増していくと考えられます。 IoTという言葉も1999年から存在します。私自

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    sotarok
    sotarok 2014/12/03
  • モダン並列・並行プログラミング ~ Concurrent Revisions による実装と現実 ~ - Preferred Networks Research & Development

    日社内向けのTechTalkにて、並列・並行プログラミングに関する話を行いました。 昨今、プログラムの並列化はなくてはならないものとなっています。しかし、そのプログラミング環境は依然としてロックを用いたものが主流です。今回の発表の主張を端的に申し上げますと、 “Locks must go!” ということになります。並列プログラミングに銀の弾丸はありません。しかし、ロックは別の何らかの安全性を確保したプログラミングモデルで置き換えられなければいけません。そうでなければ、再現しにくいバグに苦しめられ、終電を逃す日々と決別することはできないでしょう。また、ロックによるプログラミングの抱える質的問題にも言及しています。 この界隈の最新の動向として、去年OOPSLA’10にて発表されたConcurrent Revisionsについての解説も行なっております。また、弊社研究開発において、先日Con

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  • サマーインターン2011問題 - Preferred Networks Research & Development

    今年のインターン2011の応募者には書類選考後に次の問題を解いてもらいました。 長さnの文字列中で出現回数が最大の文字をO(n)時間で答えるプログラムを書いてください。但し、出現回数が最大の文字の出現回数はn/2より大きいとします。 条件として、文字列を格納しているバッファは書き換え可能で文字列以外に利用できるバッファサイズはc log n bits (cは任意の定数)であり、文字種類数は可変(最大n)であるとします。 #これはオプション問題で、解けなくても選考としては問題ありませんでした。 #指摘を受けまして、バッファサイズの条件をきちんと書きました。計算量はlog nビットのRAMモデル(連続するlog nビットの操作は定数時間)で考えています。 例えば、単純に各文字毎に頻度を数えるのにはバッファサイズが定数ですので記録できませんし、文字をソートするのもO(n log n)時間必要なの

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    sotarok 2011/07/28
  • 乱択アルゴリズム紹介(Color-Coding) - Preferred Networks Research & Development

    吉田です。今まで数解に渡って乱択アルゴリズムを紹介してきました。そろそろ解析やアイデアがシンプルかつ結果が綺麗な乱択アルゴリズムは尽きてきたかと思っていましたが、もう一つとても素敵な手法が有るのを思い出しましたので解説します。Color Codingと呼ばれる手法です。 \(G = (V, E)\)をグラフ、\(s,t\in V\)を\(G\)中の二頂点、\(k\geq 0\)を整数とします。\((s,v,k)\)パスとは、\(s\)と\(t\)を結ぶパスで内点の個数が丁度\(k\)個のものを指します。但しパスは同じ頂点や枝を二度使ってはいけません。例えば以下の図で赤い線で示されているパスは\((s,t,5)\)パスです。

    乱択アルゴリズム紹介(Color-Coding) - Preferred Networks Research & Development
  • Kinectでプロジェクタスクリーンをタッチパネル化 - Preferred Networks Research & Development

    祢次金です。 昨年末に話題になったKinectを使って、プロジェクタスクリーンをタッチパネル化するアプリケーションを作ってみましたのでご紹介したいと思います。 Kinect自体の説明については他所に譲りますが、オープンソースのKinectドライバが公開されてから今まで、実に多くの人々がKinectで面白い実験を行っています。Kinectでピアノを作った人までいます。 Kinectは赤外線によって深度情報が取れますので、単なる机や床に対しても擬似的にタッチを検出することができるわけです。 そこで私も先ほどの例に倣い、プロジェクタ画面に落書きをするアプリケーションを書いてみました。 KinectのドライバとしてはOpenKinectを使い、タッチの検出周りの実装にはopenFrameworksとそのアドオンであるofxKinectを使っています。またofxOscアドオンを利用し、検出したタッチ

    Kinectでプロジェクタスクリーンをタッチパネル化 - Preferred Networks Research & Development
    sotarok
    sotarok 2011/06/06
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  • 最近のtrieの話(xbwなど) - Preferred Networks Research & Development

    ブログの更新がとまっていましたが、また少しずつ更新してきたいと思います。 今回はtrie(トライ)の最近の話をしたいと思います。 trieはキー集合を扱うためのデータ構造の一種です。例えば、単語集合からなる辞書であったり、クロールしたURL情報を扱ったり、最近だと、KVS(Key Value Store)のようにキーを介してデータを保存、読み込みをしたりと様々な場面で利用されます。 同じようにキー集合を格納するデータ構造としてハッシュを利用する方法があります。キーからハッシュ値を計算し、その場所に文字列へのポインタを格納しておくデータ構造です。ハッシュを利用した場合とtrieを利用した場合の一番の大きな違いは、trieの場合だと、ある文字列から始まるキーを全て列挙する、いわゆる接頭辞探索ができることです。例えば”te”で始まる文字列を網羅的に調べることができます。木をたどって、”te”の下

    最近のtrieの話(xbwなど) - Preferred Networks Research & Development
  • Googleの並列ログ解析向け言語「Sawzall」が公開されたので使ってみた | Preferred Research Blog

    Rapidly Realizing Practical Applications of Cutting-edge Technologies

    Googleの並列ログ解析向け言語「Sawzall」が公開されたので使ってみた | Preferred Research Blog
    sotarok
    sotarok 2010/11/08
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