フィギュアスケート女子の浅田真央(23=中京大)が来季休養する意向を持っていることが18日、分かった。3月の世界選手権で3度目の優勝を果たした後、アイスショーなどに出演しながら去就を検討。集大成として臨んだシーズンを終えて進退に注目が集まっていたが、結論として休養を選んだ。今日19日にアイスショー「ザ・アイス」の開催記者会見に出席し、自ら意思表明するとみられる。 フィギュア界だけでなく、日本スポーツ界のヒロインとして走り続けてきた浅田が、休息を取る。「集大成」と位置付けたソチ五輪シーズンを終え、1つの結論を出した。7月1日からの新シーズンでの競技会の出場を控え、心身ともにリフレッシュを図る。 3月、世界選手権で3度目の女王に返り咲いた後に、「体はまだまだいけると思うので、自分の気持ちかな」と進退を決断する要素を挙げていた。この2カ月間、ショーで全国を回りながら思案してきたが、もう少し時間が