人工知能や自然言語処理を活用したサービスを提供するクーロンは7月7日、機械学習や自然言語処理、行動分析にもとづく独自の人工知能を搭載した、読者が健全な議論を交わすための“荒れない”コメントシステム「QuACS(クアックス)」をウェブメディア向けに提供開始した。人工知能を活用したコメントシステムは世界で初めてだという。 ウェブサイトに数行のJavaScriptコードを埋め込むことで、読者が記事の内容に対して意見や感想を匿名でコメントできるようになる。コメントに含まれる言葉や文章の意味を人工知能が解析し、誹謗(ひぼう)中傷や罵詈(ばり)雑言、差別用語、違法取り引き、人権侵害、出会い目的、公序良俗に反する内容である場合に、自動でフィルタリングして表示しないようにする。 「単語」ではなく、同一コメント内の前文の内容、他者のコメントへのレス(会話)の流れなど、文章や文脈を判定しているのが特徴。たとえ
信州大学の山沢清人学長が2015年4月4日の入学式のあいさつで、「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」と述べたという件。朝日新聞の記事が話題になり、現在では同紙のデジタル版で全文を読むことができる。 信州大学・山沢清人学長の入学式あいさつ全文(朝日新聞デジタル) それによると、山沢学長は日本経済新聞の上場企業四三三社の人事担当者を対象にした大学のイメージ調査で信州大が「独創性」で第一位だと紹介し、都会の喧騒から離れた自然豊かな生活空間が、創造的な思考を育てる環境だと強調し、下記のように述べている。 (前略)残念なことですが、昨今、この信州でもモノやサービスが溢れ始めました。その代表例は、携帯電話です。アニメやゲームなどいくらでも無為に時間を潰せる機会が増えています。スマホ依存症は知性、個性、独創性にとって毒以外の何物でもありません。スマホの「見慣れた世界」にいると、脳の取り込み情報
フリーランスの報道記者・フォトグラファー。1963年京都市生まれ。京都大学経済学部を卒業し1986年に朝日新聞記者になる。週刊誌『アエラ』編集部などを経て2003年からフリーに。その間、同誌のニューヨーク駐在記者などを経験した。在社中、コロンビア大学公共政策大学院に自費留学し、国際安全保障論で修士号を取得。主な著書に『Jポップとは何か』(岩波新書)、『原発難民』(PHP新書)、写真ルポ『福島飯舘村の四季』(双葉社)、『ヒロシマからフクシマヘ 原発をめぐる不思議な旅』(ビジネス社)などがある。 本連載について: 本連載「烏賀陽弘道の時事日想」は2週に1回、情報カオスの時代を泳ぎ切るためのメディア・リテラシー教室「ニュース塾」や福島第一原発事故関連のレポートを書いていく。 連載初回ということで、軽い自己紹介を兼ねた昔話から始めよう。 報道記者の仕事を始めて間もなく28年になる。この間、プリント
PFF(ぴあフィルムフェスティバル)を観に行った 次女が監督した映画が、若手映画監督の登竜門である「ぴあフェイルムフェスティバル」で、上映作品に選ばれ、観にいってきました。 528作品の応募があって、審査を通り、最終的に21作品が入選しました。 『彼は月に行った』という映画です。 19分の短編映画です。 作品の詳細はピアの公式ホームページで観てください。 『彼は月に行った』THE SUMMER MOON 映画は・・・親だから、冷静に観られません。 変にドキドキして、もう一度じっくり観たいなと思った。 でも、なんだか儚くてせつなくて、美しい映画だったという印象です。 贔屓目じゃなくて、良い映画だと思う。 今日のブログは、その映画のことではなく、 次女の映画を観ていて「プロフェッショナルとアマチュアの差がなくなったんだな」って、思ったことを書きます。 下積みなんてするな ITテクノロジーの進化
アップル社の発売したiPhoneがヒットし、いわゆるスマホが普及すると、他の多くのメーカーが同じようなスマホの販売を始めた。インターネット上でSNSが流行すると、類似のSNSサービスが次々に立ち上がった。口コミサイトやまとめサイトとなどのサービスも同様である。
3月25日の参院外交防衛委員会で、小松内閣法制局長官が携帯電話を見ながら答弁し、質疑が一時中断したそうだ。時事通信によれば、法制次長に関する質問があったので、「今、質疑の中継を見ていた次長から連絡があった」と長官が携帯画面を読み上げたという。この行為は携帯電話を議場に持ち込んではならないという国会のルールに反し、長官は「大変重大な誤りだった」と陳謝させられたそうだ。 「馬鹿か」というのが僕の感想である。委員会の場にいなかった次長に関する質問に、短時間で答えようと努力した長官が、なぜ謝罪させられるのだろうか。参議院のネット中継アーカイブでは該当部分は音声が消されており、確認することができなかった。これも理解できない。くだらないことでもめていたと、国民に知らせたくなかったからなのか。 民間では、パソコンや携帯を会議に持ち込むのは当たり前だ。国会ではパネルを掲げて質問するのが通例のようだが、なぜ
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