平田容疑者、警察に10回電話もつながらず 公証役場事務長の逮捕監禁致死事件で警視庁に逮捕されたオウム真理教元幹部の平田信容疑者(46)が出頭前に、情報提供を呼び掛ける警察のフリーダイヤルに約10回電話したが、話し中でつながらなかったと話していることが3日、分かった。平田容疑者に面会した滝本太郎弁護士が明らかにした。 また、平田容疑者は出頭しようと捜査本部がある大崎署にも行ったが、署内への入り方が分からず、あきらめたと話していることも判明。地下鉄霞ケ関駅などの防犯カメラに平田容疑者が写っており、警視庁は足取りの解明と潜伏先の割り出しを急ぐ。 滝本弁護士によると、平田容疑者は12月31日午後9時ごろ、JR大崎駅から歩いて大崎署へ行ったが、署の玄関の入り方が分からずあきらめた。 駅へ戻る途中の公衆電話でオウムの特別手配容疑者に関する情報提供を呼び掛けるフリーダイヤルに約10回電話したが、ずっと話