7月11日に公開された映画『バケモノの子』。前作から3年ぶりとなる細田守監督の最新作は、興行収入70億円も見込める好調なスタートを切り、すでに今夏最大の話題作となっている。そんな『バケモノの子』だが、細田ファンの間では主人公の少年・九太が9歳の頃の幼少期が「かわいすぎる」「いいショタ」と評判で、一部では『バケモノの子』ではなく“ショタの子”とまで言われるほど、ショタ萌えがすごいと話題になっているのだ。一体どういうことなのか、実際に観に行ってみた。 物語は、ある日、ひとりぼっちの九太が渋谷でバケモノの熊徹と出会い、彼らが暮らすバケモノの世界である渋天街に迷いこんだことからはじまる。そして、九太は熊徹に弟子入りし、奇妙な共同生活を通して互いに成長していくというもの。 まず、九太はヨレヨレのTシャツに短パンという姿で登場するのだが、自宅のマンション、渋谷の路地裏に逃げ込んだとき、渋天街に着いた最