白取千夏雄★編集者&ライター・元ガロ副編集長。05年夏癌(白血病)告知・余命宣告を受けるが現在無治療自宅療養中。日本ジャーナリスト専門学校編集科講師休職中。20余年の東京在住後、07年から京都在住。
白取千夏雄★編集者&ライター・元ガロ副編集長。05年夏癌(白血病)告知・余命宣告を受けるが現在無治療自宅療養中。日本ジャーナリスト専門学校編集科講師休職中。20余年の東京在住後、07年から京都在住。
このところ本シリーズでオリジナリティの重要性について触れ、さらにドメジャーにおけるパクり・安易な「売れ線」規定路線の単純再生産の構造などにもちょっと言及したところ。 複数の方から「ガロ系以外で、とくにメジャーで読むべき漫画家といったら?」という質問をいただきました。 物凄く難しい質問ですね。 いや、難しいというのはたくさんあり過ぎて、という意味です。絵の物凄くうまい人、お話が飛びぬけて面白い人などそりゃあもうメジャー・非メジャー系問わずた〜くさんおられますよ。枚挙に暇がない、というのはこのことっす。関係ないすが最近のメジャーなコミックの世界ではむしろ、「絵が個性的なんだけどヘタクソ」という人が目立つような気がしますね。んでやっぱりそれは「漫画屋」さんに多いような気が…。 それはともかくとして、連れ合い(やまだ紫)とも時々話すんですが、飛びぬけて絵がうまくて、しかも個性があり一目でそ
スポーツ・バラエティ「ナンだ!?」(テレビ朝日系)に古田敦也と山本昌が出演した。二人とも俺と同じ65年生まれの41歳、しかも彼らは現役の、それも第一線で活躍するプロ野球選手だ。41歳と一口に言うけれども、自分が病気でなかったとして考えても、本当に信じられないほど物凄いことだと思う。まあメジャーリーグでは40歳オーバーの選手はたくさんいるとはいえ、日本の選手は高校野球で若いうちに猛烈に消耗させられたり、間違った精神論で「鍛えられ」たりすることで選手寿命を縮めていることも多かったから、たいしたもんだと感心しきり。 さて司会のウンナン・南原が番組冒頭、二人にお互いの凄いところを挙げろと言い、古田は山本昌の「投球術」をフリップに書き、褒めた。曰く球速は135km/hと平均以下ながら、オールスターで実際自分が受けてみて、打者の裏をかく投球術が素晴らしかったと評価した。まあ、それはもうその通りで誰も
今日N大I病院の血液膠原病内科へ行ってきました。主治医のUドクターより、かねてからの細胞検査も含めた各種検査の結果、「白血病」であることが告げられました。 こちらは悪性リンパ腫だとてっきりと思っており、ドクターもその可能性が最も大きいと話してたんですが、ドクターによると 「血液の中でもリンパの病気で、白取さんのような場合は普通大きく悪性リンパ腫か白血病かに分かれるんですが」と前置きし、「白取さんの場合はとても珍しいケースなんですね、このどちらにも当てはまらないんです」という。 強いて言えば、という感じで紙に「前リンパ性白血病」と書き、「いわゆる白血病やリンパ腫の場合は、こういうケースではこういう治療、というような形で細かく治療方法が分かれて、使うお薬なども決まっているんですが、白取さんの病気の場合はそういう臨床例が極めて少ないんです」という。つまり治療プロトコルが確定していない、とい
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