添付写真は藤岡弘氏ですが、仮面ライダーのマスクは上下分割式で、下顎は頭にかぶったつば無し帽子にゴム紐で吊るされた様な状態で、それを被ってからポリ製のマスクを被ります。 この構造のために、演じるアクションマンの頭や顔の形や被り方によって、ライダーの下顎の位置に影響を与えてしまい、状況によってあの「えらはり2号」の様になってしまいます。 2号篇の中期以降は、ポリ製マスクに「あごひも」が付き、あまり個人差が出なくなり、その為に新1号編では「えらはり」は激減し、この「えらはり」は2号特有、となってしまっています。