日本海上で「不明機接近」=ロシア 【モスクワ時事】インタファクス通信は22日、ロシアの関係筋の話として、日本発欧州行きの旅客機2機が日本海の公海上空で「所属不明機」の異常接近を受け、高度変更を余儀なくされたと伝えた。関係筋は「所属不明機は偵察機だった可能性がある」と述べた。 関係筋によると、所属不明機は高度1万1000メートルを飛行。ロシアの管制当局が察知して交信を試みたが、応答はなかった。このため、日本発のKLMオランダ航空機とスイス国際航空機の高度を変更させた。(2016/05/22-20:57) 【記事一覧へ】