1日、ソウルのプルン歴史アカデミーで開かれた『誰のための和解なのか』翻訳出版記念講演会で入国が禁止された著者、鄭栄桓氏がライブ動画で講演会に参加している。発言しているのは『帝国の慰安婦』著者の朴裕河氏=チェ・サング世界同胞連帯事務局長提供//ハンギョレ新聞社 「誰のための和解なのか」出版記念講演会 著者は入国不許可のため日本から動画で参加 批判対象の朴裕河氏が参加し 事実歪曲との主張を繰り返し散開 雨脚が激しくなるなか、多くの人が集まった。1日午後6時、「誰のための和解なのかー『帝国の慰安婦』の反歴史性」(イム・ギョンファ訳/プルン歴史)の翻訳出版記念講演会が開かれたソウル鍾路区・社稷路のプルン歴史アカデミーは、収容制限を超えた50人の聴衆でいっぱいになった。 ある参加者が語ったように、最初から“異常な講演会”であった。講演会の主人公である「誰のための和解なのか」の著者で明治学院大准教授の