変数はメモリに確保される 変数と言うとデータを入れておく箱と言う説明がよく出てきます。まったくその通りなのですが、C言語を使っていく上ではもう一歩踏み込んでコンピューター上でどうなっているのかを知っている必要があります。当たり前のことですが、変数はメモリ上に確保されます。コンピューター上のメモリはハード的には全部同じでもソフト的には領域を区切ってそれぞれに役割を割り振って動作していますのでその理解が重要です。 きちんと理解すればC言語で起こりがちなメモリ関連の障害やバグに適切に対応できるようになります。 C言語のメモリの使い方 C言語でメモリを理解する場合大雑把にコード(code)、データ(data)、ヒープ(heap)、スタック(stack)の4つに分けて考えることができます(実際にはさらにいくつかに分かれる場合があります)。C言語の入門書ではこの話は滅多に見かけませんが初心者と中級者