「民間宇宙飛行の未来」を論じる国際会議が開催 2005年5月30日 コメント: トラックバック (0) Michael Belfiore 2005年05月30日 バージニア州アーリントン発――昨年、自ら経営する米スケールド・コンポジット社で世界初の民間宇宙飛行を成功させ(日本語版記事)、宇宙旅行ビジネスに期待をかける起業家のバート・ルータン氏は、19日(米国時間)に始まった『国際宇宙開発会議』(ISDC)の冒頭で、米航空宇宙局(NASA)を痛烈に批判するスピーチを行なった。ルータン氏によれば、NASAは重大な欠陥を抱えるスペースシャトルや、立案段階から決して発展することがない机上の宇宙船計画などに、納税者の税金を浪費しているという。 NASAは有人宇宙飛行事業から撤退し、立ち上がりつつある民間の宇宙飛行産業にこの分野を任せるべきだというのが、ルータン氏の主張だ。 ルータン氏はスピーチの中で