「がんに効く」との言葉を信じ、命を落とした女性 姉 けいこさん 今回取材に応じてくれたのは、妹のともみさん(仮名)をがんで亡くした、けいこさん(仮名)です。 二人で旅行に行くほど、仲のいい姉妹だったという二人。しかしともみさんががんと診断された後、「溝ができるようになった」と言います。 左:妹 ともみさん 右:姉 けいこさん 「私は妹と一番仲が良かったので、何でもわかってあげられる気になっていました。妹は私のことは信頼してくれていると思っていたのですが、一度できてしまった溝はなかなか修復できなくて、結果的に妹が1人で病気と闘うことになってしまいました」 ともみさんは35歳のとき、不正出血が続いたことで婦人科を受診しました。 何度か検査を受けた結果、「子宮体がんステージ1B」という主治医の見立てを伝えられました。 取材を元に作成 左:妹 ともみさん 右:主治医 主治医 妹 ともみさん 国立が