タグ

ブックマーク / nazology.net (20)

  • 秋の風景を侵食する悪者?セイタカアワダチソウの少し間抜けな性質 - ナゾロジー

    久しぶりに散歩したら、去年はススキ野原だった空き地や河川敷が、セイタカアワダチソウばかりになっていた。そんな光景を見かけたことはないでしょうか? 「セイタカアワダチソウ」は、すっかり日の風景に溶け込んいますが、北アメリカ原産の侵略的外来種に分類されます。 実はセイタカアワダチソウは根から他の植物の成長を阻害する毒を出しており、それによってススキなどの在来種を駆逐して繁殖しているのです。 しかし、ススキの野原がセイタカアワダチソウに制圧されたあと、またしばらくするとススキの野に戻っているのを見かけたことはないでしょうか? 実はセイタカアワダチソウは恐ろしい繁殖戦術を持っている一方で、非常にドジっ子な一面があるのです。 今回はそんな散歩していてよく見かけるけど、意外と知らない植物「セイタカアワダチソウ」について解説します。

    秋の風景を侵食する悪者?セイタカアワダチソウの少し間抜けな性質 - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2023/10/21
  • 古代ローマのコンクリートにはひび割れを「自己修復」する機能があったと判明! - ナゾロジー

    愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味映画鑑賞で、月に30〜40観ることも。 以前はKAIN名義で記事投稿をしていましたが、現在はナゾロジーのディレクションも担当することに。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。 We Finally Know How Ancient Roman Concrete Was So Durable https://www.sciencealert.com/we-finally-know-how-ancient-roman-concrete-was-so-durable Riddle solved: Why was Ro

    古代ローマのコンクリートにはひび割れを「自己修復」する機能があったと判明! - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2023/01/10
  • 言語がないと人間は「4」までしか数えられない - ナゾロジー

    カラスは4まで直感的に数えられると言われています。 そして人間も直感的理解は同じく「4」が限界のようです。 米国マサチューセッツ工科大学(MIT)とカリフォルニア大学バークレー校(UCB)で行われた新しい研究により、人間の数を数える能力は「数字に名前があるかどうか」に依存していたことが判明しました。 この研究によれば、数字に名前がない文化では数を数える能力が極めて限定されているといいます。 工業化した社会からは無縁の伝統的な文化に属する人々の中には「5以上の数字をあらわす名詞」が存在しないか極めて限定的である場合があり、そのような社会で生活する人々は「4」を超える数の作業の正確さが失われていました。 どうやら人類が他の生物と異なり、数学でマウントをとれるようになったのは、言語の存在に鍵があるようです。 研究内容の詳細は2022年2月8日に『Psychological Science』に掲載

    言語がないと人間は「4」までしか数えられない - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2022/02/16
  • 多くの人々が混乱した「モンティ・ホール問題」直感に逆らう確率問題の原因は? - ナゾロジー

    「今年はお年玉袋を3つ用意したよ。1つには1万円、あとの2つには千円が入れてある。当たったらあげるから、1つ選んでごらん」 「それでいいの?」 「じゃあ残りの2つのうちハズレの袋1つをどかそう」 「アタリは君が選んでいる袋か、残った袋のうちのどっちかだけど、今ならお年玉袋を変更してもいいよ」 もし、子供時代にこんな意地悪な叔父さんがいたら、貴方はどう答えたでしょうか。 最初の直感を信じて変更せずに勝負しますか、それとも残った方に変更しますか? 実はこの場合、最初に選ばなかった方へ変更したほうが当たる確率が高くなります。これは多くの人が混乱する確率の有名な問題で「モンティ・ホール問題」と呼ばれています。 いくら説明されてもどうしても納得できない人も多いというこの問題。一体どういうからくりがあるのでしょうか。

    多くの人々が混乱した「モンティ・ホール問題」直感に逆らう確率問題の原因は? - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2022/01/19
  • コロナ禍で耳にする「指数関数的増加」とは? 増え方の凄まじさを徹底解説! - ナゾロジー

    新型コロナウイルス感染拡大により話題となったワード「指数関数的増加」。数学に馴染みがなくても「ものすごく増えそう」というイメージを抱いた方も多いと思います。 今回は、この指数関数的増加の凄まじさを解説します。 まず、あの豊臣秀吉に仕えたといわれる「曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)の逸話」を紹介し、その後、実際にグラフや数式を見ながら、指数関数的増加を紐解いていきましょう。 果たして、「指数関数的増加」はどれほどまでに凄まじいのでしょうか?

    コロナ禍で耳にする「指数関数的増加」とは? 増え方の凄まじさを徹底解説! - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2022/01/19
  • どうして0で割ってはいけないの? - ナゾロジー

    突然ですが、問題です。 ①3÷0はいくつですか? ②0÷0はいくつですか? 一見すると、簡単な割り算の問題ですが、ワナがあります! 学校などで「0で割ってはいけない」という話を一度は聞いたことがありませんか? Windows10に内蔵されている電卓に「3÷0」を入力すると「0で割ることはできません」と表示され、「0÷0」を入力すると「結果が定義されていません」と表示されます。 今回は、この不思議な「0除算」について解説していきます。

    どうして0で割ってはいけないの? - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2022/01/19
  • 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・4(最終章)】「量子力学を理解しているものは、一人もいないと言ってよい」 - ナゾロジー

    ニュートン以来、長きに渡って物理学が描いてきたのは、因果律に支配された決定論的な宇宙でした。 「現在が正確にわかっていれば、未来を予測できる」という、いわゆるラプラスの悪魔は、こうした古典物理学の常識を究極的に突き詰めていった場合に導かれる結論です。 しかしそれでは、波と粒子という異なる性質を同時に持った光や電子の振る舞いを説明することができません。 そこでボーアはこれまでの物理学の常識を覆し「物事の状態は観測によってはじめて決定される」、つまり「観測するまで物事の状態は決まっていない」というコペンハーゲン解釈を発表するのです。 「未来は決まっていない。あるのは可能性だけだ」というのは、少年漫画のオチみたいで素敵ですが、決定論と因果律を尊ぶ物理学者たちには受け入れがたいものでした。 特にアインシュタインは確率などに頼らず、明確に電子の状態を決定できる隠されたパラメータが存在するはずだと考え

    歴史で学ぶ量子力学【改訂版・4(最終章)】「量子力学を理解しているものは、一人もいないと言ってよい」 - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2022/01/19
  • 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・3】「私の波動方程式がこんな風に使われるのなら、論文などにしなければよかった」 - ナゾロジー

    2つの量子力学物理学において重要な課題の1つが、実験結果と一致した値が導ける方程式(法則)を見つけ出すことです。 しかし、粒子と波動という相容れない2つの性質を示す光や電子の振る舞いは、古典物理学の常識では説明できず、実験と一致した値を計算することもできませんでした。 そこで、ハイゼンベルグは新しい理論「行列力学」を作り出し、これを計算できるようにしました。 これはざっくり言えば、電子の振る舞いについて、取りうる値を全部書き出して行列計算するというものです。 しかし当時の物理学者たちにとって、行列計算はまったく馴染みのない計算方法でした。 しかも数学が得意だったハイゼンベルクは「別に視覚的なイメージが伴わなくても何の問題もないだろう」と考えていたため、ここまでの解説で多用したような、図に描いて解説できるイメージが何もありませんでした。 今記事を読んでいる読者も行列力学が何なのかほとんど意味

    歴史で学ぶ量子力学【改訂版・3】「私の波動方程式がこんな風に使われるのなら、論文などにしなければよかった」 - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2022/01/19
  • 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・2】「自分が物理学など何も知らない喜劇役者だったらよかったのに」 - ナゾロジー

    物質の全ては波物理学の常識では同時に成り立つはずのない2つの性質「粒子」と「波動」が、どちらも成り立ってしまうという問題に対し、最初の光を当てたのが、物理学者としては異例の系譜を持つフランス公爵家出身の貴公子ルイ・ド・ブロイでした。 「アインシュタインの発見は、あらゆる物質粒子、特に電子に拡張されなければならない」ルイ・ド・ブロイの肖像 / Credit:Wikipedia Commons彼はX線を研究する兄モーリスの影響で物理学にはまっていき、兄が公爵家を継ぐために科学の道を諦めたため、その意志を引き継いで物理学者になりました。 ド・ブロイの発想は非常に画期的でした。 彼は光が粒子なのか、波なのかという論争を物理学者たちが繰り広げる中で、次のようなことを考えたのです。 「波であるはずの光が粒子のように振る舞うのだとしたら、原子などの粒子は波のように振る舞うのではないだろうか?」 ド・ブロ

    歴史で学ぶ量子力学【改訂版・2】「自分が物理学など何も知らない喜劇役者だったらよかったのに」 - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2022/01/19
  • 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・1】「量子論に出会って衝撃を受けないものは、量子論がわかっていない」 - ナゾロジー

    はじめに 「量子力学」を考える上での注意量子力学が難解な学問という認識は、誰もが抱いているでしょう。 では、なぜ量子力学は難しいのでしょう? その理由は、量子力学が来は頭の中でイメージできるような概念を持っていないためです。 とはいえ、量子力学に関するさまざまな図解やたとえ話は、誰でも一度は目にしたことがあると思います。 しかし、実のところ、それらはすべて厳密には正しくないのです。 物理学とは、ニュートンからはじまり、目に見える現象の数々を説明する学問として発展してきました。 ところが、あるときこの理論が崩れ去り、既存の理論では一切説明のつかない事実が次々と発見されたのです。 それはたとえば、光が波として見ても、粒子として見てもどちらでも成立してしまう、という問題です。 これは頭でイメージしようとしても(あるいは図に描こうとしても)、思い描くことが不可能です。 そのため、物理学者たちはこ

    歴史で学ぶ量子力学【改訂版・1】「量子論に出会って衝撃を受けないものは、量子論がわかっていない」 - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2022/01/19
  • 歴史で学ぶ量子力学 タグのニュース - ナゾロジー

    シュレ-ティンガーのの奇妙な話はなぜ科学的に正しいと理解されたのでしょう? 最終章ではEPR実験からコペンハーゲン解釈の決着となるペルの不等式までを解説します。

  • 新型コロナ後遺症は「体内で目覚めた別のウイルスが原因」と示される - ナゾロジー

    コロナ禍において人類は、2種類のウイルスと戦っていました。 最近、World Organizationの研究者たちにより『Pathogens』に掲載された論文によれば、新型コロナウイルスによる長引く後遺症が「EBウイルス」と呼ばれる、既に体内にある別のウイルスの再活性化によって引き起こされていることが示されました。 新型コロナウイルスに感染すると、体内で潜伏状態にあったEBウイルスが目を覚まし、「脳の霧」に代表される、長期的な後遺症を発症させていたようです。 つまり人類が戦っていたのは、新型コロナウイルスとEBウイルスの両方だった可能性が高いのです。 人類の体内に潜むEBウイルスとはどんなウイルスなのか? そしてEBウイルスが新型コロナウイルスによって目覚めるのは、なぜなのでしょうか?

    新型コロナ後遺症は「体内で目覚めた別のウイルスが原因」と示される - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2021/08/21
  • 毒イソギンチャクを挟んだ拳でパンチを繰り出す「キンチャクガニ」 その共生関係がナゾすぎる - ナゾロジー

    インド太平洋の浅瀬に棲む「キンチャクガニ(Lybia)」は、コインサイズの小さなカニです。 それゆえ、海の生き物には格好のエモノにされがち…かと思いきや、実はそうでもありません。 というのも彼らは、両手に毒イソギンチャクを挟んで、襲ってきた相手にパンチを繰り出す恐ろしい習性をもっているのです。 そこから付いたアダ名は「ボクサークラブ(Boxer crab)」。 しかも、キンチャクガニとイソギンチャクは他では見られない奇妙な共生関係にあるのです。 When boxer crabs fight, anemones are the real winners https://www.dw.com/en/when-boxer-crabs-fight-anemones-are-the-real-winners/a-37348358 Pom-pom crabs prune their living de

    毒イソギンチャクを挟んだ拳でパンチを繰り出す「キンチャクガニ」 その共生関係がナゾすぎる - ナゾロジー
  • ホヤには「大人スイッチ」があると判明! 刺激されると成体になっちゃう - ナゾロジー

    ホヤには押すと大人になる「大人スイッチ」があるようです。 2月17日に『Proceedings of the Royal Society B』に掲載された論文によれば、ホヤの幼生の「鼻先」に、一定時間以上の物理的な刺激を与えることで、大人にできるとのこと。 地球上にはさまざまな変態をおこなう生物が存在しますが、物理的刺激がトリガーとなる例は珍しいといえます。 しかし、いったいどうして機械的な刺激が、ホヤを大人にするのでしょうか?

    ホヤには「大人スイッチ」があると判明! 刺激されると成体になっちゃう - ナゾロジー
  • ガラスは水に浸せばハサミで切れる!?自宅でも試せる「ケモメカニカル効果」とは? - ナゾロジー

    空気中でガラスにハサミを入れると、当然ながら大きな音を立ててパリンと割れてしまいます。 では水中ならどうでしょう。 実は水に浸した状態だと、ガラスを好きな形にハサミでカットすることができるのです。 ちなみにこの不思議な現象は、2017年に放送されたテレビアニメ『名探偵コナン』第862話にトリックとして使用されているとのこと。 一体なぜそんなことができるのでしょうか。

    ガラスは水に浸せばハサミで切れる!?自宅でも試せる「ケモメカニカル効果」とは? - ナゾロジー
  • 超強力「シャコパンチ」は、拳にナノ粒子をまとって"衝撃を吸収する"と判明 - ナゾロジー

    シャコは、生物界一のハードパンチャーとして有名です。 ハンドスピードは、プロボクサーの時速30〜50キロに対し、シャコは驚異の80キロ超え。威力もハンパではなく、人の指くらいなら簡単に折ってしまいます。 シャコは、自分のパンチ力で関節を痛めないよう手加減しているという研究もあるほどです。 このシャコパンチで、魚を気絶させたり、カニの硬い殻をぶち割ったりしますが、それでいてシャコの拳には傷ひとつ付きません。 その謎を解明するべく、米・カリフォルニア大学は、電子顕微鏡を使って、シャコの拳の秘密に迫りました。 その結果、シャコの拳には、パンチの衝撃を吸収・分散できる「自家製サポーター」が施されていることが判明します。

    超強力「シャコパンチ」は、拳にナノ粒子をまとって"衝撃を吸収する"と判明 - ナゾロジー
  • 思わず二度見しちゃう。世界初のデジタル日時計の仕組みが面白い - ナゾロジー

    太陽光と影を利用して時間を計測する「日時計」は、はるか昔から利用されてきました。現在でも公園などに設置されていることでしょう。 しかし、日時計は影によってできた針を確認するため見づらく、多くの人は実際に時計としてではなく、オブジェとして楽しむことがほとんどです。 そんな中、エンジニア「Mojoptix」は世界初のデジタル日時計を考案。デジタル日時計は太陽と影を利用していますが、現時刻を見やすいデジタル表記で教えてくれます。ネットを良く見る人なら、一度は動画を見かけたことがあるかもしれません。いったいどのような仕組みなのでしょうか? 太陽光でピクセル表記するには?Credit:depositphotosデジタル時計は時計の針ではなく、画面に表示される画素(ピクセル)の集まりで時刻を表現します。 それぞれのピクセルをONまたはOFFにすることで、数字を作り上げるというわけです。 同じように、デ

    思わず二度見しちゃう。世界初のデジタル日時計の仕組みが面白い - ナゾロジー
  • 「電子だけを食べて生きる電気生命体」の生育に成功 - ナゾロジー

    電子をべ、電子を排出する電気生命体とも言うべき細菌(電気バクテリア)を、鉄電極を使って人工的に育成することに成功しました。 私たちは細菌がさまざまなエネルギー源で生き残ることを知っていますが「電気バクテリア」は極めて特殊な存在であり、純粋な電子を、直接エネルギーとして吸収できます。 今回の研究では、この電気バクテリアを、一切の栄養源を与えないまま、鉄電極から放出される電子だけで育てました。 電気バクテリアはいったいどんな仕組みで生きていけたのでしょうか? 研究内容はアメリカ、ミネソタ大学のザラス・M・サマーズ氏らによってまとめられ、7月14日に学術雑誌「mBio」に掲載されました。

    「電子だけを食べて生きる電気生命体」の生育に成功 - ナゾロジー
  • 『天気の子』の心理学的考察 みんなが感じた「違和感」の正体を探ってみた【ネタバレ注意】 - ナゾロジー

    公開1ヶ月後で興行収入100億円を突破した、新海誠監督の映画最新作『天気の子』。大ヒットの前作『君の名は。』にどこまで迫るかが注目されています。 筆者は前回『君の名は。』考察記事(別サイト)を書いて大反響をいただいたのですが、「みんな(セカイ系で中二病な)新海監督が好きなんやな!」という手応えを感じました。 なので、今回も『君の名は。』のようなセカイ系ファンタジーな作品を期待していましたし、正直、また良い感じにオカルトとか神話目線からの考察記事が書けちゃうんじゃないかという下心をもって公開初日に鑑賞したわけです。 ところがどっこい。 この作品は「違和感」だらけでした。単なるファンタジーではない「現実社会」の何かを描こうとしている。新海監督から挑戦状を叩きつけられた気分でした。 そして鑑賞後、「オカルト的な考察では火傷する」という警告が私の頭の中で発生したのです。 まず、『君の名は。』とはま

    『天気の子』の心理学的考察 みんなが感じた「違和感」の正体を探ってみた【ネタバレ注意】 - ナゾロジー
    sterope
    sterope 2019/10/13
  • 解析不能!30年以上前のレトロゲームから謎の「自動生成アルゴリズム」が見つかる - ナゾロジー

    Point ■レトロゲームには容量不足や技術的制約を解決するため、現代の我々から見ても解析できない謎の技術が使われていることがある ■今回、ATARI2600から82年に発売されたゲーム『Entombed』に、全くロジックが不明の迷路自動生成プログラムのコードが発見された ■迷路の壁を完全ランダムに配置すればクリア不能になってしまうが、このプログラムがなぜ通行可能なパターンで迷路を生成しているかは、まったくの謎だという ほんの数十年前、コンピュータ関連の技術が飛躍的に向上しました。 特にデータ容量の向上はめざましく、現代の若い人たちにとって容量の単位は「ギガ」が標準になっています。 しかし初代のスーパーマリオの全ゲーム容量は40KB、初代ドラゴンクエストの全容量は64KBでした。 これはこの記事のトップに貼られている画像の容量よりも遥かに小さい容量です。 レトロゲームの開発は、そんな小さな

    解析不能!30年以上前のレトロゲームから謎の「自動生成アルゴリズム」が見つかる - ナゾロジー
  • 1